沙絵から明日の待ち合わせ時間の確認LINEが来ました。
明日は仕事を休むので何時でも沙絵の都合に会わせると答えました。
「仕事を休むほどの事でもないだろう」と言ってきたので
「俺にとって明日は仕事なんかを引き合いに出せない
重大な1日だからな」と返すとしばらく時間があって
「それは光栄だね」と送って来ました。
結局午後の3時に沙絵の家に車で行くことにしました。
ラブホの場所は千佐子と初めてセックスをして、妊娠させたと騙されたホテルにします。
千佐子がそのやり取りを横から見ていて暗い顔をするので「どうした?」と聞くと首を横に振って
「じゅんくんが、私から沙絵のところに行ってしまうような気がして……ふあんなの」と言います。
「なわけねえだろ、なんでそう思うわけ?」と、
すると面白い事を言うんです。
「だってさ、沙絵の方が絶対にきれいだし、スタイルもいいし、おっぱいだっておっきいしさ……それに比べてわたしなんかさ、」と、拗ねるので頭を撫でながら誉めました。
「あのな、お前の方が可愛いし、天使のような体型で、しかも俺は小さいおっぱいが大好物なんだぞ、……知らなかったのか?」と、笑って前髪を撫で上げておでこにキスをしました。
私を下から上目で見ながら
「ぼんとに?……私の方が好き?」まだ不安そうな顔をするのでその小さな体を引き寄せて抱き締めました。
「本当だよ、ちさこの方が全然かわいいから心配すんな」慰めました。
「うん……わかった……ありがと、じゅんくん」
しばらく抱き合ったあとお風呂にいきました。
ともあれ、明日は決戦です。
絶対に負けるわけにはいきません。
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