「いいんじゃない?」
妻の了解を得ました。優美の事を言ったら笑って
「私も一応母親ですから、そんな事心配しないで」と、まあ、それもそうだ。
「だって、早い方がいいんでしょ?」と冷やかします。
確かに、
こんなにワクワク待ち遠しい感じは小学校の遠足以来かも。
「でも、一回だけだなんて沙絵も厳しいね」慰めてくれます。
「仕方ねえさ、それにもしかしたら2回目をやりたくねえほど善くねえかも知れねえし」冗談で誤魔化しました。
千佐子がじいっと私を見たあと言いました。
「よけいな事かもしれないけどね?」と、
「なに?」聞き返します。
「沙絵のツボ、知りたい?」
「知りたいけど、なんで?」と聞くと千佐子が言うには沙絵の逝かせかた次第では沙絵からその後も求めてくるかも知れないからと言うんです。
「やっぱり、クリトリスなのか?」と言うと、それだけじゃ駄目だと言うんです。
「ビデオ、思い出してみて」と言います。
あれこれ思い出して、気がつきました。
千佐子が舐めてた場所です。
「膣とアナルのあいだか?」
千佐子がニヤリとしました。
ビデオで千佐子がそこを舐めながら指先でクリトリスを刺激してたんです。それもしつこいくらい執拗に……
あの大柄な沙絵がアゴを仰け反らせて震えるように細く泣いていた、あれです。
コピーを再生して勉強します。
条件の1つに「アナル禁止」って、それはアナル周辺を愛撫されたくないって事だったんだ。
「ちなみに言っとくけど、沙絵はアナルに入れても喜ばないからね、あくまでも周りが感じるだけだから、忘れないでね?」とアドバイスをくれました。
(たしか、姫もそんな事言ってた気がする)
千佐子が言うにはお尻へのスパンキングもきっと喜ぶだろうと言います。
「沙絵はね、一見エスに見えるでしょ?……でも、違うから。」
「エムってこと?」少し意外だったので聞くと
「んー、、チキンと蔑んでた弟に思いっきりいじめられたい……かもね~」
色々と難しいです。失敗したくないです。
不安が渦巻きます。
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