私はそれまで美代子を、義姉さんと呼んでいたが、とっさに出た。
「美代子!」
それに美代子は答えた。
「信次さん」
私は胸にかぶりつきながら、キチキチの性器の中をひたすら突いた。
美代子の腰が動いていた。
もう我慢の限界だった。
「美代子!」
再び名前を叫ぶ私。
「信次さん、中にだけは、それだけは」
荒い息の中で、途切れ途切れに美代子は叫んだ。
「イクッ!イクッ!」
美代子が叫ぶ。
中はぎゅ~っと締まり、私は締め上げられるようにされた。
もうダメだった。
美代子のまるで抜かれてなるものか、みたいな性器内の抵抗に負けずに引き抜いた。
ほんとなら中にそのまま出したかった。
美代子の中だけは、それだけはの言葉、それに反して中に出し、嫌われたらこれで終わってしまうかものもったいなさの気持ち、望まない妊娠にでもなったらとか、あと少しだけ、兄に対する申し訳なさの気持ち。
抜いた瞬間、我慢に我慢を重ね、緊張状態を強いていた自分の身体を解放した。
自分でも驚いた射精。
40半ばの中年とは思えない射精をした。
次々と飛び出てくる精液は、なんと美代子の下腹部から顔へと見事に命中させていて、美代子は驚いて手でガードしたが、その手の隙間を縫ってまで命中していた。
顔から胸へと飛距離が落ちてもまだ出てくる精液、
そしてお腹まで。
顔胸腹、私の精液にまみれた美代子だった。
やった、やったぞという満足感に覆われた私は、ぐったりと美代子の横に寝そべった。
美代子は精液にまみれた身体で、私に覆い被さってきた。
「待ってと言ったのに。なんのためにこれ(コンドームの箱を指さし)持ってきたのか」
私は黙っていた。
興奮して突入した、とは言えなかった。
あまりにガキっぽく思えたからだ。
「でも気持ち良かったからいい」
そう言って、私の胸に甘えるように頬ずりした。
仰向けに寝そべっていた私に、美代子の頭は次第に下がっていき、私の性器を美代子は口にした。
年も年だし連発はちょっときついと思った。
「もう一回頑張って」
美代子は私の性器を口や舌を使い、あの手この手で舐めまわした。
女性経験の少ない私は、比べる対象が元妻になりがちだが、あまりフェラに積極的じゃなかった元妻、逆に美代子のフェラは徹底的に男の弱いとこをついてくるフェラで、きついと思っていた物が、見事復活した。
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