今、箱根駅伝をの山下りを見ながら書いています。
>書きたいことは無数にあります・・と池田さんも書いておられますが、やはりこの物語では
母親の多重人格が最大の魅力のポイントのような気がします。
その母親の立場から想像すると、関係する登場人物に対する思いは、それぞれいろいろ複雑に
違って、それを書いていただくだけでもずいぶん興味深い心理劇になるような気がします。
厳しい言葉を投げつけたまま去った前夫に対しても、おそらく本音では複雑な思いがある筈ですし、
まして目の前で痴態を見せつけながら悩む息子の池田くんに対しては特別の思いがある筈です。
その弟か妹を妊娠したことについては女親としてもの特別の語りかけがあるのではないでしょうか。
そして年下の新夫沢木に関しては、おそらく年の差のハンデを痛いほど感じているでしょうし、
まして女出入りの多い沢木との今後については不安の要素も多いのではないかと想像します。
そういう関係者が再会する場面があったら、どういうことになるのか。これも興味深深です。
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