母に舐められていた沢木のモノは、徐々に大きくなっていき、ついにフル勃起状態になった。
滑川さんが言っていた『神柱』という表現は、あながち間違いではないと思った。
単なる巨根自慢の欧米男優のようなバケモノ的な大きさでは無かったが、サイズが桁外れなことに違いは無かった。長さ、太さは勿論のこと、その出で立ちには堂々たる風格さえ備わっていた。まるで今まで幾人もの女性を調教し従わせ、快楽の渦に巻き込ませ虜にさせてきたということを、語らずとも周囲に知らしめているかのようだった。
別格。
崇め奉るまではいかないが、近づき難い神々しさが滲み出ているそれを、母は舐め続けていた。ゆっくりと丁寧に労るように舐める様が、二人の主従関係を決定づけていた。
単なるマゾヒストとサディストの性行為を超越した、上手く言えないのだが、最強と謳っていた虎に、それまで小動物のように思っていた何かが戦いを挑み、予想を裏切る展開で牙をへし折り、虎が屈しているような異様な感じがした。
私の中で母は絶対的な存在で、決して頭が上がらない人だ。
その母の頭を押さえ付け、何があろうと逆らう事を許さない沢木。
しかし、そいつは同級生で『親友だ』なんて言ってる間柄。
自分の同級生の巨根を、丁寧に奉仕する裸体の母。
全体的に細めで胸も小さめだが垂れてはおらず、上下左右に舐めるリズムに合わせて細やかにぷるぷる揺れているのが可愛かった。
尻も小さめだが形は良く、いつものパンツ姿の時と同じ様に、柔らかそうな丸みを帯びた肉質と半球型のバランスが整っているその様は、まるで『実年齢に反して若いのだ』、ということを主張しているかのようだった。
二つに結んだ髪型も普段見ることがないので、少女時代の母の面影を垣間見るようで、これも新鮮な感じ。
そう考えると、母の身体、容姿というのは、私の求める理想に限りなく近いのかも知れなかった。
それとも母を追い求め過ぎて、理想が後付けになったのかも知れないが、そんなことはどうでもよかった。
普段、決して見ることの出来ないこんな光景を目の当たりにして、さっきから我慢汁が止まらなくて、大量に出続けたそれが床を濡らしていた。
私の興奮はますます高まる一方で、息は荒く、口から馬鹿みたいに涎さえ垂らしていた。
我が親のあられもない姿に興奮するなんて・・・。
「咥えてもいいぞ」
沢木にそう言われた母は、ありがとうございます、と答えると、小さな口を最大限に大きく開けて、恍惚とした表情で神柱を頬張った。
四つん這いのまま沢木のイチモツを咥え、自らの首を動かしフェラ行為に勤しむ母。モノが大き過ぎるせいで顎が外れるのではなかろうかというこちらの心配を余所に、亀頭から棒の半分もしゃぶれていない母だが、その太腿につーっと伝わっている分泌物の量で相当興奮していることが窺えた。
「んくっ、んくっ、んくっ、んくっ、ちゅぽん、んべ、うん、んく」
首の動きに連動して、小振りなお尻も左右にくねくねとしだした。沢木はそんな母の姿態を満足げに眺めていた。二つ結びにした母の頭を撫でながら、時折耳を弄ったりしてはニヤリとほくそ笑んでいた。
突然、一心不乱でフェラチオをしている母の頭を沢木が両手で掴むと、そのまま強い力で自分の方へ引き寄せた。
「ぐぉっ! 」
沢木のモノが母の喉の奥に突っ込まれた。それまで半分も咥えられていなかったのが、その殆どを咥え込む形になっていた。入れられた瞬間、鈍い声とともに大きく目を開いた母は、命令に背き手を出し沢木の行為を止めようとしたのだが、その手を払われ更に強めに尻を『バシッ』と叩かれ無言のお叱りを受け、嗚咽を堪えながらまた四つん這いの格好をさせられた。しかし、そうそう苦しさなど我慢できるはずもなく、眉間に皺を寄せながら大粒の涙を流していた。目から涙、あそこから愛液を流す母が、苦しいのか気持ちいいのか、私には判らなかった。
「オエッ、ごえっ、ジュボ、ゴボッ、オエッ! 」
見ているこっちが吐きそうになりそうな乱暴なフェラチオ。
やっぱり、母は苦しんでいる。
お母さん・・・。
母を助けたい・・・、という気持ちには、実はこの時なっていなかった。
その逆。
こんな凌辱光景が・・・、犯されているような母の姿が、私の興奮度をマックスにしていた。
もっと見たい。
苦痛に堪えている母の姿を・・・。
一糸纏わぬ姿で、日常ではその欠片さえも見せない、性に対する欲求度の高さを。
そんな母の姿を・・・、もっとずっと見ていたかった。
沢木は更に母の喉の奥へと突っ込みだした。母の口をオナホールとでも思っているのか、スピードも加速し、強さも増し、まるで母の喉を壊すような、もっと言えば窒息させるような・・・。
・・・窒息?
見ると、母の両目は白目を向いていて、手もダラリとしていた。二つに結んだ髪がふるふると揺れていた。
沢木に頭を持たれているから気付かなかったが、母の姿勢はかろうじて四つん這いに保たれていたが、自分の力で踏ん張っている様子ではなかった。
沢木は喜々とした表情で行為を続けていた。
母は・・・、どう見たって限界の筈。
さすがに、マズい!
そう思い、縛られていることを一瞬忘れて、襖を開けて母の救出を試みようとしたが、すぐに両手の自由を奪われている現実に気付かされた。
お、お母さん・・・。
「うぅ。ヤバ、出そうだ」
射精感を覚えたのか、何回かストロークをした後、沢木がようやく母の口から・・・、というか喉の奥からイチモツを引き抜いた。
チュポッ、なんていう可愛らしい音でなく、ぬぅぅぽんっていう感じ。
「はあ、はあ、あぶねー。イクとこだったぜ」
沢木は掴んでいた母の頭をそのまま自分の顔まで持ち上げると「おばさん、マジ最高! 」と嬉しそうにキスをした。キスというか顔全体を舐め回していた。
白目を向いていた母は、そのキスみたいなもので蘇生したのか、ビクンッと身体が反応した後、目の前にいる沢木に気付くと、最愛の人と再会したかのように勢いよく抱きつき、同じ様に彼の顔を舐め回した。
お互いが愛情表現として相手の顔中を舐め回し、跡が残るくらい強く抱き締めあいながら、沢木は母のアソコを愛撫し、母は沢木のモノを小さな手でしごいていた。
「はあ、はあ、おばさん、すんげー濡れてんな」
「はあ、はあ、こ、公平くんも、はあ、はあ、すごい、硬い、はあ、はあ」
「はあ、はあ、欲しくなったか」
「はあ、はあ、は、はい・・・、はあ、はあ、く、下さい、ほ、欲しい・・・です、はあ、はあ」
おでこに前髪が汗で引っ付いている母が、だらしない顔で懇願した。
「はあ、はあ、あははは・・・、まだだ! 」
『キャッ』という軽い悲鳴を聞いたか聞かずか、母の身体を押し倒した沢木が、間髪入れずに覆いかぶさると、そのままシックスナインの態勢に入り、勢い良く母のアソコを舐めだした。
「あん! あああ、ああん! 」
不意をつかれた母は、隣に寝ている父の事などすっかり忘れて、大きな声で喘いだ。
「うわー、ぐちょぐちょだな・・・。仕方ない、一回逝かせてやるよ」
「ふえ? 」
悶えながらも、役割として沢木のモノを咥えようとしていた母が、素っ頓狂な声を出しながら沢木の方を見やった。
沢木は、振り返ることなく口をすぼめると、母のおそらくクリトリスをロックオンし、そのまま一気に吸引した。
『キュウッ』
沢木の背筋が伸縮したと同時に、凄い音がした。
何という肺活量・・・。
「っ! アッ! 」
そんなことをされた母は人溜りもなく、ビクンッ、ビクンッ、と大きく身体をバウンドさせながら果てた。
腹筋がプルプル震えて、小刻みに身体が痙攣していた。
一瞬の出来事。
軽く噴いたのか、沢木の顔は母の分泌液で濡れていて、ダラリと広げられた足の間のシーツには、大きなシミが作られていた。
「あは、すっげーな、相変わらず」
母の愛液が入った目を擦りながら、沢木は無邪気な子供のように興奮していた。
その傍らでグッタリと仰向けのまま、まだ身体をビクビクとさせている母。
二人の熱気が部屋の温度を高めているのか、押入れの中が暑くてどうしようもなかった。
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