沢木は愛撫を止めると、おもむろに母の背後にまわり、赤ちゃんにおしっこをさせるような恰好で抱えあげた。「あ、なに? 」という母の言葉を無視して母を抱えたままゆっくりと私のいる押入れの前まで歩いてきた
。
「いい感じにお前のあそこが蒸れただろうから風にさらしてやるよ」
「や・・・こんなの、いやだあ・・・。下ろして」
「下ろして? 口のきき方に気をつけろよ。このまま親父を蹴り起こしてお前のあられもない姿を見せてあげることも俺にはできるんだぜ」
「あ、あの・・・、ごめんなさい。・・・お、下ろしてください」
「駄目だ! 」
沢木は抱えたままの状態で、器用に母の白いパジャマのズボンを尻の方から剥くように脱がすと、ブラジャーとお揃いの白地に黒縁、色鮮やかな大きな花柄があしらわれたパンティが現れた。脱がされたズボンは、ふぁ
さっと床に落ち、ただの布切れと化してしまった。
パンティ一枚でおしっこポーズの母は、顔を真っ赤にして恥ずかしがり下唇をキュッと噛んでいた。その母の表情が私の股間を更に熱くさせた。
「さあ、御開帳だ」
沢木は先程のズボンと同様、尻の方からゆっくりとパンティを脱がしていった。
私の眼はそれに釘づけになり、瞬きすらする事なく、もどかしい思いで母のあそこが拝めることを待ち望んでいた。
良く見ると、母のパンティの真ん中ほどに碧い花が描かれており、その色がどんどん濃くなっていっているのに気がついた。
濡れている・・・。
母はこんな格好をさせられているのに、やはり喜んでいるのか。
「そうら」
最後は一気に脱がされ、見事母のあそこは私の眼前に開帳された。
「うわっ! 何だこりゃ? 」
沢木が叫んだ。
母は声を出さずに、首を横に何回も振って、抵抗の意思表示をした。
「すっげー糸ひいてんじゃん。ははは、濡れ過ぎだろ」
月明かりに照らされた母のあそこと花柄のパンティとは、キラキラとした無数の細い絹糸のようなもので結ばれているかのようになっており、その愛液の多さと粘着性がよく窺えた。
こうした方がエロいっしょ、と沢木はわざとパンティを片足に残したままにした。
母のあそこは、全体的に小さく、毛も薄めでいわゆるビラと呼ばれるところも、グロテスク感はなく、綺麗で芸術的ともいえた。
少なくとも私が見てきた女性器の中では一番美しかった。
沢木は人差し指と中指で母のあそこを開いたり閉じたりさせ、わざとにちゃにちゃと音をさせ「エロすぎ、おばさん」と母を小馬鹿にし笑った。
「ああ、いやあ、くちゅくちゅしないで・・・下さい・・・。は、恥ずかしいです、ぅああっ」
敏感な部分に沢木の指が触れたのか、母がびくんと身体を震えさせた。
母の生まれたままの姿を見ているうちに、私は息が荒くなっていき、口は乾き、下半身は先程から我慢が出来ずに、もじもじととしていた。いけないと思いつつも、履いていたジャージとパンツを下ろし、モノを露わに
した。
無意識のうちに、沢木に辱められていく母を愛でながら強烈に自慰行為がしたくなっていったのだった。
まさにこれからしようとしたその時、襖の隙間から沢木がこちらを見ているのがわかった。こちらから沢木のことはよく見えるのだが、普通あの位置から私の行動など判るはずもなかった。だが、沢木はじっとこちらを
見ていた。沢木の唇が動き、『まあ、待て』と言っているのが判った。もちろん、声には出していなかったので母がそれに気づくことはなかったが、なぜ沢木は私がジャージを下ろしたことに気付いたのか、それが不思
議だった。
沢木は母を抱えたまま、隣のベッドに寝ている父の枕元に立った。
相変わらず高いびきをかいて寝ている父は、自分の妻が息子の友達に衣纏わぬ姿で大股開きをさせられそれに喜びを感じいやらしい密を垂らしていることなど露とも知らなかった。
沢木は、「いいか、このまま大人しくしているんだぞ」といい、母を寝ている父の顔に跨がせるように下ろした。
突然のことに「え、・・・なに? 」と動揺していた母だが、沢木に「踏ん張っていないと旦那さん、起きちゃうよ」といわれ、「あ・・・」と、自らが置かれた状況を把握したのかプルプルと震える足で不安定なベッ
ドの上で何とか体勢を整えていた。もし立ち上がろうとするなら一旦重心を後ろに持っていかなければならず、ならばと跪いてから立ち上がる動作をすれば父の顔面に母の性器が当たってしまう。どのみち両手を縛られ
ているので少しのバランスでも倒れてしまいそうだった。
転倒すれば、さすがに父も目を覚ましてしまうだろう。
ここまでして母を一先ず置いて何をするつもりなのか・・・、と思っていたら真っ直ぐ私の所へ沢木が向かってきた。
細い隙間から見える沢木の表情は、悪魔的な笑みを浮かべていた。
次の瞬間、沢木は私が入っていた押し入れの襖を開けた。
私も驚いたが、母はもっと驚いた。
「何? い、今どこか開いた音がしたよ! ちょっと・・・、公平君! 」
大きな声を出すと父を起こしてしまうので、終始押し殺した声で話していた母だったが、さすがに少し語気が荒くなっていた。
その声には迫力があり、鬼気迫るものがあった。
私は沢木に首もとを掴まれ、そのまま押し入れの外へ連れ出された。
沢木は先ほど脱がせた母のブラジャーを持っており、いきなり私の両手を掴むといとも簡単に後ろに縛り上げた。
私は半立ちの性器をあらわにしたまま、その場に座らされた。
「あっ」
と思わず出そうになった声を何とか飲み込み、代わりに沢木を睨んだ。
『なにすんだよ! 』と口パクで伝えるが、沢木はヘラヘラ笑っているだけだった。
縄抜けならずブラ抜けを試みるも、伸縮性のあるブラジャーの特性が見事に生かされていて、ちょっとやそっとじゃ外せないほどしっかりと私の両手の自由は失われた。
これでは、自慰行為はおろか、何かあったときに部屋から逃げだそうとしても無理だ。
見つからないように押し入れの奥に隠れるしかないだろう。
沢木は一体何の目的で、私にこんな仕打ちをしたのか・・・。
「・・・ねえ! き、きいているの? 」
不安そうな母がまた沢木に話しかけた。
ニヤリと私を見た沢木が、母の方を振り返った。
沢木は何をしようとしているんだ・・・。
え?
あ・・・。
まさか・・・。
沢木はこのまま母のところへ行き目隠しを取って、私の情けない姿を見せるのだろうか?
いやいや、母だって恥ずかしい格好をさせられているのだから、そんな姿を私に見られたくないだろう。
だが、隠そうと思っても二人とも自由を奪われているのでどうすることもできない。
無理に身を隠そうと思うと、物音を立てたり転倒したりしてしまい、今度は父を起こしてしまうかも知れない。
もし父が起きたら・・・、最悪だ。
両手を縛られ目隠しをされ真っ裸の妻と、同じく両手を縛られ下半身丸出しの息子。
それを笑いながら見ているゲスト。
父だって生きた心地がしないだろう。
そんな現実・・・、家族の誰も受け止められない・・・。
まさか、こいつ・・・。
最初からこれが目的で、私を誘ったのか・・・。
家庭崩壊。
どこまで我が家をぶっ壊せば気が済むんだ。
沢木が口を開き、母に何か言おうとしている。
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