わたしが在籍していたツーショットダイヤルの会社は、OL、人妻、M女、バツ一コーナー等、電話をかけてきた男性が、希望のタイプの女性を選んで話せるシステムだった。
がっつり稼ぎたかったわたしは、オールマイティに繋がるようにして(サクラの子も、どのコーナーで話せるか選べる)、相手の選んだコーナーに合わせた役柄を演じていた。
大体どの役でも、自分の中ではキャラクターが出来ていたし、ちょっとマンネリ気味…
そんな時、キョーレツなお客さんと遭遇すると、楽しくてたまらない~。
例えば、自称女の子のお客さん。
裏声使ったり、ボイスチェンジャーを使ったりして、
「ワタシ、オンナノコなんだけど、デンワでエッチしてくれる?」
男だってバレバレだってーの。
声は上手く変えていても、普通の女の子は絶対そんな言葉使いしないよ~っていう、キモイ口調だったりする。
でも、そんなキモイお客さん達が、わたしはだ~い好きだった♪
ヘンタイさん、いらっしゃ~い!!!(≧▽≦)ノ
さて、ある日繋がった自称女の子のお客さんは、「M女をいじめたいS男性のコーナー」(当時、私が最も得意としていたジャンル)で繋がった。
今まで私が繋がった自称女の子って、いじめてちゃんが多かったから、おおっ、珍しいな~と思いつつ
「女の子でも構わないけど、いじめて欲しくて電話したの…」
と言うと、
「イイワヨ。イジメテアゲル」
きゃ~っ、女の子に責められるのって初めて~!と(変わったプレイは嬉しい)面白くて、結構ノリノリでやっていたんだけど、途中からアレ?って感じに…
「ワタシも アナルに入れてもイイ?」
と言うのでOKすると、
「ア~ン、イタイ、イタイのぉ~」
「…(痛いって、自分で入れたがったんでしょーが)」
「ナオチャンはイタクナイノ?」
「ううんっ痛くないよ、気持ちイイっっ!!」
(いや、ほんとは入れてないんだけどね)
それからはまるでM女同士のテレセだった…
しかも彼女(?)は
「イク~ッ」と叫んだかと思うと、
「イッチャッタ…」
の一言を残してガチャ切りしやがった。
なんだよぅー。
終わった後もエセオトメ会話を楽しみたかったのに~。
「スッゴク可愛かったワヨ」とか、
「トッテモ気持ちヨカッタのぉ~」とかさぁ。
…そうですね、わたしも立派なヘンタイです orz
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