数年前のまだナンネット始める前の話し。甲信越の関東寄りで大型物販店が新規オープンするので各社から応援が招集され当社にも依頼が来たので二の足を踏む社員を差し置いて私が立候補。満場一致で私が選出されいく事になります。建設現場は結構田舎で駅前にはホテルがあるけど若干遠いので近くに良さそうな民宿を発見したので会社に申請。「またかよ」的な感じで一応「大丈夫か?」と言われたけど「経費節減」というと経理課長は喜んでいました笑。電車を乗り継ぎ向かうと空気が良い感じ。夏休みって感じでワクワク。早速タクシーでお宿まで行くんだけど結構何も無いので余計にワクワク。民宿を前に「おー」って感じで眺める。もう民家。平屋建てで古いブリキの看板が地面に立てかけられてる。たぶん屋根にあったのが落ちた感じ。玄関口入ると田舎のおじいちゃんの家みたいな玄関広い。しかも脱ぎっぱなし笑。板張りの廊下でナイス。玄関横の受付を済ますと昔のモーテルみたいな鍵を渡された笑。部屋は6畳くらいの小さい部屋で「寝るだけ」って感じ。小さいテレビはあるが映りが良くない。せんべい布団だけど「まーいっか」って感じだった。窓開けると遠くに山で正面に田んぼといい感じ。お風呂は男女別れていない。浴室は気を付けないと滑りそうなタイル張り。洗い場は2つありシャワーの出は良いとはお世辞にも言えない。浴槽は大人2人が余裕で入れる。浮かんで手足伸ばしても十分。浴槽深かった。受付時におじいさんに「早めに入らないと知らないよ」とそういう気遣いしねーぞって敢えて宣言された笑。全く気遣い無用なので問題ない。トイレは当然部屋には無く男女兼用で小便器が2-3つに個室が2つだったかの水色タイルの昔ながらのトイレ。現場は設備が出来ていなくててんやわんやって感じでその中搬入も同時進行で始めてるというピリピリムード。よくありがちなので慣れてる。空調まだなので「サウナなの?」ってくらい大量の汗が滝の様に出る。あるあるなので熱中対策飴など大量に持ってきてたので消費。ヘルメットにキャミにデニム姿で商品棚などを運び設置を繰り返す。お昼ご飯喉が通らないくらい初日から2-3日はしんどかった。その後慣れて楽にはなった。応援はだいたい男性から選出されるので「御社も大変ですね」と嫌味を言われるが初日の終わりにはだいたい認めてもらえる。キャミ絞ったらすごく水でるんじゃない?ってくらいぼとぼとの状態。あるあるですが帰りや昼間に外の建築現場の水栓ホースで水浴びしてる人がいる。初日から2-3日は「見られてる」とかそんな余裕が無くその後その余裕は出てくる。他社の応援部隊も同じ。建築現場の人たちは余裕で「女がきた!」と必ずざわつく。話しをしようと休憩中にコーヒー沢山もらう笑。また他社の応援部隊や建築関係者も同じ宿に泊ってる事が多い。田舎ならその宿は全てそこの現場関係者になる。その時もそうだった。最初は「あー」って感じのよそよそしさはあるけど私きっかけで男どもは仲良くなる。「胸見えた」「パンツ見えた」いくつなんだろう?」などなど。その時もそう笑。お風呂は先に宿に泊ってる人が慣れてるのか順番が後になる。浴槽浸かりたくない感じなのでお風呂ルールに慣れるまでシャワーで済ます事が多い。お風呂入る時に一応私は言うようにしている。「お風呂入りますがいいですか?」と。「なんだよ」とならない為と私中心に輪が広がり仲良くなる秘訣。1-2日は様子を見る人が多いが既に飲み始めている建築現場のおっさん兄さんは初日から覗きに来てた笑。まだ続く
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