私の父方の祖母は、父が結婚する前に他界している。
家族で祖父の家に行くと、まず始めに仏壇に手を合わせるのが習慣だった。
お盆やお彼岸には、墓参りをしていた。
一生を終えた人はどうなるのだろうか、まだよくわからなかった。
小学校に入った頃からは、不安も感じるようになった。
怖かったな。
小学校5年生のときに、祖父が三途の川を渡って行った。
逃れられないらしいことだけは、このときにわかった。
不安は、かえって大きくなった。
たぶん、この不安は、これからも消えないのだろう。
それでも、その不安を小さくすることは、できるような気がする。
よくわからないけど。
※元投稿はこちら >>