不安です。不安でたまらんとや。
そんなわしを知ってか知らずか婆さん。
帰りたくないならもう1週間くらい泊まってくか?と言ってくれました。
わっしゃすごく嬉しくて、少しでも婆さんの役にたちたくて!畑仕事がんばんます。
終わったら婆さん家の掃除や洗濯をしてます。便器にこびりついた婆さんの便も舐め取りますよ。なんでもがんばんます。
婆さんも寂しいのやね。婆さんひとりぽっちっぽい。ずっとこの辺鄙なアフリカで生きてきたのだね。むなしくなってくるわい。
よっしゃ。きめた。
わしが継ごうよ。婆さんの後釜。
婆さんそれなりに資産ありそや。広大畑に自宅に空き地。
婆さん亡きあとは、わしが相続するたい。
婆さんに聞いてみる。
いつまで生きる予定かを。
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