甥っ子を連れて百穴温泉に行った時の事。 W禿げは当時、絶大な人気だった。
あれだけ人気なんだからきっと天狗になって調子こんだヤローなんだろうな。と思
っていた。
一戦が終わり、甥っ子が、どうしてもW禿げのサイン欲しいと、言うこと聞かず、
近くに居たW禿げファンに「どうしたらもらえますか?」と聞いたら、車に乗り込
む時にもらえるかもしれませんよと教えてもらい、そこに連れて行ってもらった。
するとW禿げが現れた。前の方にいた甥っ子と自分は、周りの黄色い声に、圧倒さ
れてたじろいでいた。 そして甥っ子は、怖くなって色紙とサインペンを持ちながら
泣いていた。
そしてW禿げが、前を通り過ぎようとしていた。 勇気を振り絞って甥っ子が、色紙
とサインペンを一生懸命差し出すも、 近くに居た、 ギャルっぽい女の子が甥っ子
を押しのけて、サインをもらおうとしたその時、
「小さい子供いるのが見えないのか?」
と女の子に言い放ち自分の甥っ子の頭をなでて、 満面の笑顔で「大きいサインあげ
るから泣かないで」と、色紙いっぱいにサインしてくれた。
そしてさっきの女の子がサインもらおうと、W禿げに差し出すも、 W禿げは無
視。 車に乗り込んでいったまさにW禿げこそ漢。私は、それ以来熱狂的なW禿げ崇
拝者です。
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