それまでは事務的な仕事だったけど、60才定年退職後はホテルのフロントの
仕事について10年経ちました。
朝お客さんがチェックアウトされたあと、掃除するまでに時間があるので、
フロント係が部屋に上がって窓を開けたり、電気を切ったり、食器などを
下げたりするのですが、その折りに、お客さんが残していった使用済み下着を
ゴミ箱などから失敬してためてきて、ついにそれが1000枚を越えています。
ほとんどがパンティです。
そんなものを残すのは海外からのお客で、日本人は数%以下。そのおよそ
半分が中国人。物干し竿から盗んだ下着類と違ってすべて、洗っていない、
汚物(それが宝物なんだけど)が付いたまま、というのが特徴ですね。
主な家とは違って、仕事の都合などで借りているアパートに沢山の箱に
入れて溜めているのですが、先日、あわや命を落とすかという事故に遭って、
もしこのまま死んだら遺族はこれを発見してなんと思うかな、と心配に
なりました。苦労して築き上げたコレクションだけに、まだ捨てたくないし。