禁断の木の実

私は中学生の時から祖母に言われ、御茶お花の稽古に、通っていました。
私は寺の生まれで、兄は寺を継いでいます。
私は、どちらかの寺に嫁ぐ身でしたので、祖母が花嫁修業と言い、通っていました。
それから月日が過ぎ、ある稽古の日に生徒さんが帰り誰も居なくなった家で、私は奥の部屋から先生に呼ばれ行くと無理矢理、犯されたのです。
それから、お稽古の日は勿論ですが、それ以外でも抱かれていました。
世間の目があるので、嫁ぎましたが、直ぐに離婚しました。
先生に愛された体は、先生無しでは、いられない体に成ってしまいました。
私は、今、外稽古場を作ってもらい、そこに住んでいます。
そして先生に愛されています。
奥様は多分、ご存知無いと思います。
私は先生の子を産みました。
でも誰もが離婚した男性の子を妊娠したと思っています。