中高と親戚の家に預けられた。
呼吸気管が弱かったからだが、自然に溢れ空気も良い土地に越してきて、そんなこと忘れるくらいに体調はよくなった。
それとは対照的に性欲が凄まじく沸き起こり、親戚とはいえ他人の家で暮らしてるだけに処理に苦労しました。
屋敷は広く、住んでる人は自分を抜いても2人なので、立派な一室を私室に提供してもらいましたが、なにしろ女2人なだけに、悟られないように気を使いました。
当主というには大袈裟ですが、母親と年の変わらなそうなおばさんと娘さん。
娘さんは大学が遠く一人暮らしをしているが、週に二回は帰ってくる条件だったらしく、ランダムに帰っては来ていた。
ですから、いちおう3人暮らしみたいなものとしておきます。
むっちりした感じの優しいおねえさんは本当に弟みたいにかわいがってくれたから、あんまり性の対象にはならなかったんですが、おばさんの体が滅茶苦茶好みで(出るとこ出て引っ込むとこ引っ込む)、そりゃ毎晩せっせとシコッたもんですが、なぜかおねえさんみたいに素直に甘えられなかった。
なんか、頼めばやれるんじゃ?…
そんな雰囲気はあるんですよね。
旦那さんとは死別で、ずいぶん長いこと独り身を貫いていた。
生活に困らない資産とかあるうえにきちんとした職業を持っていて、そっちの方はおろそかな分、内に秘めた四十路の女の情熱が自分に向かっているのがわかった。
それがわかるからこっちも裏腹にそっけなくしてしまう。
本当は女としてみてるくせに…
それを悟られたくなかったんです。
向こうは向こうでそういう態度を取れば取るほどこっちに執着してくる。
何かにつけて預かってる大事な子なんだから、しっかり監督しないと的な態度を取って、やたらと干渉してくる訳です。
でも本当は若い男の性に興味津々なくせに…
その証拠に、やたらオナニーしてる時に部屋をノックしてくる。
こっちは慌てて服を着たりと、取り繕うのが大変で、あれは絶対狙って来てると思ってました。
それにあわよくば襲われたいって思ってたと思う。
そういう時に限って胸の谷間が見えるラフな格好をしてたりするんです。
ウォーキングをしてたので、見るからにノーパンスパッツってのもわかりました。
(実際外出する時は腰にトレーナーを巻いたりして隠す。)
なんかそれが嬉しいくせにあざとくも感じて、あえて別の対象でフィニッシュしたりして、今思えば即抱いちゃえば良かったのにって思いますけどね。
あの時は葛藤がありました。
普段はけっしてつんけんしてるわけでもないけど、お互いに想いはあるのにギクシャクしつつ生活を続けてたある日、高校の時に同級生の女子の母親とつきあってたのがバレました。
その時はオナニーのおかずに使ったその相手のヌードポラロイド写真を出しっぱなしにしてて見つかった。
裸でのツーショット写真もあり、言い訳もできない状況で、叱られたというより、なんで年相応の相手じゃないのかと問い詰められ、それが困りました。
あの頃って無性におばさん好きで、彼女一人よりおばさんの愛人が百人欲しい時期だった。
それはやっぱり知られるのは恥ずかしい事で、友達とかにも話してなかった事なんですが、逆におばさんには知られたい気持ちにかられた。
だから、おばさん好きとは言わないながらも否定もせず、ただ気まずい振りをして黙秘しました。
向こうも、逆を言えば自分も性の対象内だと思うことができるわけで、つきあうのをダメとは言わなかったが、複雑な思いは残るようで、その件は二人の間ではタブー的な扱いになる。
そんなにおばさん好きならなぜ私を求めてこないの?!
本当はおばさんが一番欲しい!
おそらくお互いそう思ってそれぞれオナニーしてたんじゃないかな。
本当に必要なのはきっかけ。
それをお互いに相手からしてほしいと思っていた。
やはり、もし万が一拒絶された場合のダメージが二人とも怖かったんでしょうね。
なまじっか一緒に暮らしてるだけに。
そんなもどかしい気持ちが違った方向に爆発し、あの頃は可能性がありそうだと判断すればひたすら知り合うおばさんとかにアタックしてました。
また、それがそこそこ成功してて、オナニーよりもセックスする回数の方が増えていった。
でも、他の女とセックスしまくってもおばさんをおかずに抜くのは忘れなかったし、大胆にも家におばさんと年の変わらない女性を呼んでは部屋で抱いたりしてました。
ちゃんと帰ってくる時間帯を見計らって抱いたりもしてた。
自前で中から掛けられる鍵を付け、おばさんにノックされても、いま、お客さん来てるからと腰を振りながら答えた。
当然セックスしてるのをバレてるのはわかってます。
それだから、後で顔を合わせても誰が来てたの?なんて一切聞いてきませんでした。
また、そのせつなげな何か思うところがありそうな表情がまたそそられて…
うるさく追及して嫌われたりしないかと恐れてる感じも妙にかわいげがあった。
時には鍵を掛けずにするほどエスカレートしていきました。
もっともセックス相手のおばさんは滅茶苦茶ビビったり興奮したりしてましたが。
部屋の外まで漏れるように、あいしてるあいしてるあいしてる!って…
その均衡が破れたのが高二の時で、
その日、風呂上がりに入れ替りで入ったおばさんに、出たらちょっと部屋に行っていい?
そう聞かれた。
その時に、ああ、ついに今日かと思った。
その日はおねえさんと3人で所用で出掛けていたから一発も抜いていなかったから、部屋に戻ると腰に巻いたバスタオルを性器が突き上げていた。
最初から間接照明にして暗くし、落ち着かないから部屋を多少片付けたりして、頃合いを見計らってベッドに寝転んだ。
しばらくしてノックがし、おばさんが入ってきた。
こっちを見てハッとした様子だった。
すでにビンビンに硬くなった性器をおっ立てベッドに上体を起こして待っていたからだ。
おばさんはバスタオルを巻いていた。
胸の谷間を強調して。
「どうして…?」
裸なの?と言いたそうだった。
「オナニーするとこだったから」
おばさんはいかにもたまらないといった風情でバスタオルを剥ぎ取り、
ベッドに飛びのってきてキスをされた。
「ダメ…ダメよ…」
私以外の女でしちゃダメって言ってるようだった。
こっちもすぐに激しく舌を這わせて応戦し、二人で朝までぶっ通しでセックスした。
それは何年分もまとめてするような激しいセックスだった。