禁断の木の実

裏の闇社会にはpoliceも知らない情報掲示板がある

掲示板には金になる事が記されジャンルは様々だ

掲示板は年中無休、しかし24時間のうち1時間だけ掲示板は

胴元秘書のところに移動する　移動の途中に匿名の売人たちが

掲示板に売買案件を貼り出す

そして、とあるＸデイの夜　掲示板にビッグネーミングが掲載

裏社会はざわついた　高値の案件5億の女には

窃盗団も隙あらば狙う高値の話

それが賞金首5億　神出鬼没と言われている

ストレイキャッツノワール　マフィア界わいの猫ちゃん

暗黒化する裏社会　路地では噂になり持ちきりだ

そして、とある男ロッドナインは穴場のショットbarに入った

偶然にも奥で女が一人飲んでいた

ロッドナインはカウンターに座り飲み始めた

夜も長い　ひっそりとしたショットbarで誘惑が。

奥で飲んでいる女からのおごりがロッドナインの手元に！

1枚の紙にはリップサービス「一夜だけ私の飼い主に」

と、逆指名で二人は郊外のホテルでスウィートルーム。

ワンナイト50万のスウィートルーム

お互いの自己紹介　「俺は賞金稼ぎのロッドナインだ
よろしく」

女「私は峰不二子、冗談よ。
　　　　　ストレイキャッツノワール　はじめまして」

ロッドナインは言葉を失った

ノワール「その表情だと私を知ってる顔ね。
　　　　　　私はマフィア界で追われる身
　　　　　　　私を欲しがる男は山ほど、でもね
　　　　　　興味ないの、私が私自身に」

ロッドナイン「あんたは裏社会の掲示板を秒で独占する賞金首の頂点、なんでそんなあんたが逆指名したんだ？」

ノワール「単純だわ、退屈なの　そして裏社会に流れる私の噂にも退屈を感じちゃうのよ」

ロッドナイン「自ら成り下がるのは勿体ないぜ」　

ノワール「ありがとう、それだと賞金稼ぎ失格ね」

ロッドナイン「けどよ、賞金は別として
　　　　　　　　俺はあんたを抱く」

ノワール「売人泣かせだわ！だけど嫌いじゃない」

ロッドナインは5億の唇にキスをした

この様子を遠くから覗く男が居た

世界の大泥棒ルパン三世

ルパン「お宝も相手を選ぶ、なーんちゃって」

ノワールはつぶやいた「エッチねぇもー」