私には兄がいたから、大学をでても、都会にとどまり就職した。
私は田舎者だけど、大学も就職先も地方の政令市だから、東京よりは住みやすかった。
大学1年で初体験した彼は2年先輩、私より2年早く卒業して帰っちゃた。
3年の夏休み、バイト先で知り合った3歳年上の社会人と秋ごろから付き合って、抱かれた。
男によって、抱き方が違うし、チンチンも太さや長さやカリ首の形が違うと、感じ方もまた変わることを知った。
相手が社会人だから、先輩のときみたいに埋日は会えなくて、土日と、週中は彼が残業のない水曜日しか会えなかった。
大学出て、入社して早々、同期の男子と仲良くなって、だんだん好きになってしまった。
彼にも彼女がいるようで、すぐに男女の仲になることはなかった。
でも、お互い彼氏彼女の存在には触れずに、友達付き合いしてた。
私も社会に出たことから、彼氏とは週末だけ会うようになってた。
私も動機も、恋人は社外の人間、私の会社は、ほとんど残業が無いから、同期と帰ったり、呑んだりしてた。
そんな7月の梅雨明けの水曜日、同期とビアガーデンで飲んでた。
下ネタになって、次第に過激になった。
「試しにやってみる?」
「やっちゃう?」
となって、ラブホへ入った。
「沙也加って、真面目でおとなしそうなだけど、くなるなんて意外だな。沙也加、色白でスタイも良いね。」
と言われながら、一緒にシャワー浴びた。
ベッドで、足を開かされ、
「沙也加のオマンコ、わりと卑猥で、情欲させるなあ。ここに何本のチンポ、入れられたの?」
なんて言いながら、クンニされた。
元彼とも、彼氏とも違うクンニ、同委はしつこくクリを責めるタイプだった。
すると、舌先を強くアソコの中に押し込んできて、動かされた。
微妙に気持ち良くて、ハアハアしだした。
「沙也加のマン汁、味は薄めだね。ほのかな酸味がある。」
コンドームを被せて、正常位で入れられた。
元彼とも彼氏とも違う、ちょっと反りが強いチンチンの感触、アソコの中を掻き回された。
浮気のセックスなんだけど、私は同期が好きになってたし、唇を求める仕草をしたら、同期は唇を重ねてくれた。
下をこじ入れて、絡ませた。
ベッドがギシギシ言い出すと、私はアンアン喘がされ、まさにギシアンだなと思った。
好きな男に抱かれる快感…喘ぎが大きくなっていった。
「沙也加…沙也加…」
私の名前を呼びながら腰を振る同期、嬉しかった。
嬉しいのと快感で、頭がおかしくなりそうで、歯がカチカチ鳴ってしまった。
こんなアクメは初めてだった。
同期も、コンドームに射精したようだった。
、
一度抱かれたら、彼氏よりも好きになってしまった。
その後も、月に数回抱かれたけど、私には「付き合おう」とは言ってはくれなかった。
彼氏と会う週末、上の空だったけど、私は、彼氏には情があって、彼氏を切れなかった。
彼氏に抱かれると、愛情を持って抱かれてる実感があった。
だったら同期とはセフレなのかと問われれば、答えはノーと言いたい。
クリスマスは彼氏と過ごし、年末帰省して、年明けに戻り、久しぶりに同期と会った。
居酒屋に行って二人で飲んだけど、仕方なく私と会ってるような気がした。
次第に会う頻度が減ってきて、クリスマスと年末年始で会う間隔が開いたのを利用して、会うインターバルを少しずつ伸ばしたがってるような気がした。
同期が次第に私をウザがり始め、心が離れていってるのが、なんとなく分った。
なかなかホテルに誘われなくなり、ついに私から、
「ホテル行こうよ。」
って誘った。
前戯も、挿入後の腰振りもちゃんとしてるけど、キスも、クンニも、腰遣いも、いつもよりおざなりな感じがした。
ああ…これが最後のセックスになるんだなぁ…って思った。
その数日後の金曜の夕方、会社のロビーに同期がいて、誰かを待ってるようなそぶりだった。
物陰から見てたら、可愛い女の子が入ってきて、二人で並んで出て行った。
「彼女いたんだね。可愛いじゃん。」
って誰かが言ったのが聞こえた。
私とのセックスは、やっぱり遊びだったんだ…
アパートに帰って泣いた。
そしてその次の土曜日、彼氏からも別れを切り出された。
「俺の他に、好きな人が居るだろ?ここのところ、上の空だもんな。いいよ。気持ちに正直になってくれ。俺は、酒でも食らって忘れらあ!元気でな。アバヨ。」
私は、両方失った。
後悔しても、もう遅い。
今でも思い出すと涙が止まらなくなる…
今は懺悔の気持ち…