ずっと忘れられない元彼と別れて10年の日に、ちょうど最後のお別れ
をした時間に、お別れをした公園に行ってきました。
さよならをした藤棚の下のベンチに座って、元彼元気かなって思って
たら、元彼と再会しました。
「お前も来てたのか・・・」
元彼も10年前を思い出して、10年の節目にもう一度公演を訪ねて、私
にお別れを言って気持ちを整理するために来たって言ってました。
元彼、結婚するそうです。
私はもう結婚してるけど、やっぱり元彼のことが忘れられなくて、ケ
ジメつけたくて来ました。
少しだけお話しして、
「それじゃあ、元気でな。さよなら。」
「幸せになってね。さよなら。」
10年前と同じように、それぞれ反対側の出口に向かって歩き出し、公
園を出るとき振り向いて、手を振ったらもう振り向かずに歩きまし
た。
10年前のことが思い出されて、涙が頬を伝いました。
心から好きで愛していましたが、別れを選んだのは、元彼の転職の邪
魔をしたくなかったからです。
元彼、結構リスキーな転職を考えてて、
「お前まで巻き込みたくないから、別れてくれないか。お前と一緒だ
と、思い切った行動ができないんだ。失敗してどん底になってから分
かれるのは、キツイから・・・」
そう言われて、数日間悩みに悩んで、お別れしました。
元彼の足手まといになりたくないなら、元彼を開放しなきゃ、それが
私の出した答えでした。
再会して、リスキーな転職はやっぱり失敗して、一度どん底まで落ち
たから、あの別れは正解だったよと笑顔で言われました。
その後、元彼は頑張って再び立ち上がって、だから三十路になってか
らの結婚になっちゃったって言ってました。
元彼と再会したら、元彼とのセックスを思い出しました。
キスが上手な人で、キスされると濡れました。
舌使いが器用なのか、クンニも上手で、クンニで逝かされてしまいま
した。
一度逝かされてから挿入されるから、身体が敏感になってて、もう元
彼のおちんちんで逝きまくりでした。
狂ったように逝かされて、泣き悶え状態で、あんな恥ずかしい姿、元
彼以外には見せられません。
本当に逝き狂うときって、「逝く逝く逝っちゃう~」なんて言う余裕
はなく、ただ呻くだけです。
初めて逝くという経験をさせてくれたのが、元彼でした。
私は、元彼に出会えたこと、付き合えたこと、良かったと思います。
付き合ってる時に、元彼が何度もそう言ってくれました。
好きなまま、身を引いたような別れだったから、何年過ぎても忘れら
れないですね。
でも、再会できて、あの頃に一緒にいてくれて救われたし、幸せだっ
たか伝えられて、お礼が言えて良かったと思います。
そして、私は結婚してしあっせなこと、元彼も結婚すること、二人と
も忘れられない恋に踏ん切りをつけるためにあの場所へ行ったこと、
分かり合えて良かったです。
夫のことを愛していますが、元彼と比較はできません。
これで、元彼のことは忘れられそうです。
きっと、あの後どうしたかなって気になってたことで、忘れられない
ことを許していたのかもしれませんね。
これから結婚する元彼の幸せを願いながら、書き込みます。