あなたと別れて帰郷して、2年が過ぎました。
お元気ですか?
あなたと過ごした3年間は、私の宝物でした。
出会ったのはお仕事で、ある土曜日に新宿でバッタリ、あれ~なんて
言いながら、そのままデートみたいになったのが出会いでしたね。
夕方、じゃあまた週明け仕事でって言って別れて、向かった方向が同
じ、山手線外回り、しかも同じ池袋で降りて、更に向かった先が西武
池袋線でした。
「え~っ!どこで降りるの?」
ってなって、下りる駅まで同じ江古田、もう、運命を感じちゃいまし
た。
住んでたアパートが100mと離れてなくて、今までご近所で会わなか
ったことの方が、奇跡だと感じました。
あの日は、お互いのアパートの部屋を教え合って別れましたが、あの
日の夜はドキドキで、いつかこの部屋であなたに抱かれる日が来る予
感で、身体が火照ったのを思い出します。
そして翌日曜日、あなたが訪ねてきて、私は化粧も終えてたからお出
かけしようと思ったけど、わざと身支度が整ってないふりして、
「ちょっと、おあがりになって待ってて。」
と、あなたを部屋に招き入れました。
そして、最低限の礼儀みたいにコーヒーを入れて時間を稼ぎ、あなた
から見えないところで化粧するフリをしました。
そのままの恰好でお出かけしても差し支えなかったのに、あなたから
チラ見できるポジショニング下着姿になって、わざとらしく着替えを
始めました。
下着姿の私をチラ見したあなたと目が合い、下着姿の私が動きを止め
ると、あなたは、
「ご、ごめん。チラッと見えちゃって・・・やっぱ、興奮しちゃう
よ。」
と言うあなたを見つめたまま、固まったふりをした私・・・
抱かれてもいいから、抱かれたいと感じた瞬間でした。
あなたがコーヒーカップを置いて起ちあがったから、私、下着姿であ
なたの方を向いて起ちました。
それは、どうぞこちらに来て、私に触れてというシグナル、あなたは
私に近づいて、キス・・・そして抱きしめた手はブラのホックを外し
ました。
露わになる乳房、その乳房に吸い付いたあなたの唇・・・アソコがジ
ワーッと疼きました。
前の彼氏と別れて8か月、ペニスの味を知る身体が濡れないわけがあ
りません。
あなたの手がお尻に、そして下着の中に入ってきて、お尻の方から脱
がされて前にぐるりと手が回ると、下着は太ももまで下げられ、、足
元へ落ちました。
あなたの指先がアソコへ、私は、落ちた下着はら足を外す動作をしつ
つ、少し足を開いてあなたの指をアソコへ招き入れました。
運命の出会いから、抱かれる夢を見た翌日、もう、あなたの指がアソ
コへ・・・砕けそうな腰を抱きかかえられ、私をベッドへ横たえたあ
なたは、裸になって私の横へ寝そべりました。
硬く脈打つあなたのを見たら、期待でますます濡れました。
早く欲しい、早く入れてと願う私の目が潤み、淫らな自分を感じまし
たが、本能が自然とあなたを握りしめに行きました。
そして私は仰向けになり、足を開いてアソコを丸晒しにする恥ずかし
い格好で、あなたを待ちました。
私の上に覆いかぶさったあなた、アソコにあなたの先端が振れ、私が
腰を調節するたびに潤滑液にまみれていくあなたの先っぽが、ニュル
リと入ってきました。
あの、段差がアソコの粘膜を波打たせる感覚、堪らない快感、幸せな
快感、漏れる吐息はやがて喘ぎに、そしてそれは激しくなり、私の意
識が薄れていきました。
好きになった人に翌日には抱かれているなんて、恋焦がれて待ちわび
ることなく得られた快楽のひと時に、感激の嬉し涙が零れました。
気がついた時には、私の身体に浴びせられた精液をティッシュで拭
く、あなたの優しい笑顔がそこにありました。
「ありがとう。素敵だった・・・」
と言って、まだ濡れひかるあなたの萎えかけを握ると、
「ああっ・・・そんなにされるとまた・・・」
と、ムクムクと再び硬くなったあなたは、
「シャワー、貸してね。」
とバスルームに向かったから、私はバスタオルを二枚持ってあなたを
追いかけ、二人でシャワーを浴びました。
身体を清めた私ts地は再びベッドで寄り添い、今度はあなたは私の脚
の間に割り込み、アソコをじっと眺めて、
「可愛いなあ・・・」
と言って、アソコを広げて覗きました。
アソコを男性に見られるのは恥ずかしいけれど、あなたにはもっと見
てって思えた。
恥ずかしいアソコをあなたに見られることが、とても気持ち良くて、
濡れていきました。
あなたは、私のアソコを舐め始めると、もう夢見心地で、そんなとこ
ろを舐めてくれるなんて、ああ、恥ずかしいところを舐められて
る・・・それだけで超快感でした。
アソコを見られて恥ずかしいのが気持ちいい、そんなことを思ったの
はあなたが初めてでした。
それまでの彼氏は、もう恥ずかしいから、舐めるのはいいから、早く
入れてって思いました。
でもあなたには、見られたい、舐められたいって思いました。
あなたのクリちゃんを吸うような舐めかた、ツーンと言う快感で身体
が痺れました。
あなたには、コンドームしてって思いませんでした。
そのまま入れて、中に出して、中に欲しい、心からそう思いました。
だから、あなたのもおしゃぶりして、先っぽから出てる液体を味わい
ました。
「も、もういいよ。それ以上されたら出ちゃうよ。」
と言うあなたが入ってきて一つに繋がれば、もう、全てを委ねて快楽
に身を任せるだけでした。
あなたとの思い出は、やっぱりセックスが一番でした。
あなたに会いたいと思うのは、セックスしたいからだったと思いま
す。
ゴムの隔たりがあるセックスは、快楽だけな感じがして、密着して気
持ちいいのが愛情の確認のような気がして、あなたを求めました。
それまでの彼氏には、私の身体が目的なの?セックスしたいだけなん
じゃないの?なんて思ったこともありましたけど、なぜだか、あなた
には抱かれたくて仕方がなかったのです。
私からあなたのアパートに押しかけて、襲っちゃったこともありまし
たね。
だから二人は、週末同棲でしたね。
ラグビーブームの中、あの台風19号の夜、あなたの部屋で、あなたの
腕の中で、窓を打ち付ける激しい雨音を聞いていました。
ゴーゴーと唸る風音、時折ピューという電線が奏でる高い音、あなた
の腕の中だったから怖くありませんでした。
あなたと過ごしたいろんな思い出、全部私の宝物でした。
やがてコロナが来て、非常事態宣言が出されて、私の勤めてたお店が
廃業に追い込まれ、あなたの勤めてた会社も人員整理・・・二人で寄
り添って人生を歩むにはリスクが多すぎました。
私は、故郷の実家から帰還命令が出ました。
失業したなら戻れと、コロナ渦巻く東京から戻れと、当然の判断でし
た。
私があなたに別れを告げると、あなたは私のいない東京にいてもと、
人員整理に応じて退社し、帰郷を決めました。
最後のセックス、泣きながらあなたの最後の精液を浴びました。
私がs期に荷物を送り、あなたに見送られて東京を去りました。
「元気でね。3年間ありがとう。さよなら・・・」
「幸せにしてやれなくて、ごめんよ。さよなら・・・」
あなたの笑顔、仕草、今も思い出します。
あなたのことは忘れられないけれど、私は前に進みます。
今、好きな人がいます・・・
その人にも、アソコを見られたい、アソコを舐められたい、恥ずかし
い私を見て、快楽に悶える淫らな私を見てって思える人です。
あなたに愛されたアソコ、その人はもう少し奥まで、子宮の入口まで
届く先っぽで私を狂わせてくれました。
さよなら・・・これで、あなたとの思い出にさよなら出来そうで
す・・・