あの日から、連絡が来ることも、連絡することもなくなった。
アイツがこの街を出て行くとき、見送りにも行かず、電話もメールも
することなく、あの日がアイツを見た最後になった。
終わり方があまりにも虚しかった。
アイツとのセックスは、今も忘れられない。
顔はまあまあだったけど、いい身体してた。
まだ20代半ばなのに、アラフォー熟女の女体みたいに色っぽかった。
マンコはマンビラがやや青みがかってたが、中はピンクで綺麗だっ
た。
キスもベロベロでレロレロ、おっぱい揉んだらハアハア喘いだ。
ベッドで抱き合ってると、クンニもしてないのにヌルヌルで、ペッテ
ィングしているうちに自然にニュルンと入ってしまった。
マンコの中も最高で、ヌッポン!ヌッポン!、とまとわりついて、昔
不倫してた四十路人妻のマンコみたいな感触だった。
バックからの眺めも最高で、ヒクつくアナルを見ながら、ガツンガツ
ン突いた。
反応も身体も艶めかし過ぎたから、もしかしたら、実は四十路で童顔
な女なんじゃないかとさえ思えた。
とにかくセックスすると、お互いに本能的に動くだけなんだけど、そ
れが凄くマッチした。
身体の相性って本当にあるんだと思った。
結婚できると思ってた。
なのに、アイツは夢を追って上京すると言った。
確かに年齢的にはギリ間に合う感じだったけど、俺には無茶に思え
た。
だからアイツを必死で説得した。
言いたいことは全て言い尽くした。
それでもダメだった。
アイツが出した結論に納得できなかったから、あの日、大喧嘩して帰
ってきた。
アイツが自分で選んだ道だから、もう俺にはどうすることもできなか
った。
最後に、アイツを見送って、ちゃんとお別れしたかったけど、アイツ
の顔を見たら、また引き止めたくなって言い争いになるのが目に見え
てた。
だから、見送りに行かず、あの日が本当のさよなら…