僕は、大学進学で上京してからそのまま東京に就職しました。
社会人になると、大学時代とは違って、結婚まで考えた恋愛をした彼
女ができました。
彼女はと僕は、お互いの身体の匂いが大好きで、抱き合って匂いを嗅
ぎあっていました。
彼女は僕の匂いで濡れて、僕は彼女の匂いで勃起していました。
それまでの元カノとでは、なかったことでした。
抱きあってキスしただけで、彼女はビショビショ、僕はビンビン、前
戯の必要がなかったけど、お互いの性器が大好きだから、69で舐め
合っていました。
時には、一回戦は下だけ脱いでセックスして、少し休んだらお風呂に
入って性器の洗いっこをして、再びベッドでゆっくり性器を舐め合う
こともありました。
そして、今度は全裸っで愛し合うのです。
お互い結婚するつもりでしたから、生セックスどころか安全日には彼
女の女性器の奥深くに男性器を挿し込んで、思い切り中出ししていま
した。
大好きな彼女の女性器から、僕の精液が流れ出る光景は最高でした。
でも、交際3年目に突入してすぐ、彼女に他好きされてフラれまし
た。
急によそよそしくなって、会う間隔が広がり、そして僕に抱かれたく
ないと言いました。
最後はラインで、
「今、好きな人がいます。私が心から愛してて、17歳の処女を捧げた
人です。ごめんなさい。さよなら。」
スマホを胸に抱いて、泣き崩れました。
それからというもの、仕事に集中できずにミスばかり、アパートでは
彼女のことを思い出しては涙に暮れていました。
僕は、就職3年で退社して、東京を去りました。
田舎に帰って、資格があるので東京にいたときと同業に就職しまし
た。
そして、メソメソする暗い自分は捨て去り、前向きに、明るく生きよ
うと決心しました。
周りの人もいい人ばかりで、先輩のOLさんなんかには、
「君は明るいし、なかなかいい男だし、彼女、紹介しようか?」
なんて言ってくれますが、明るく断っています。
まだ、彼女のことが吹っ切れていないから、暫くは一人でいようと思
っています。
田舎に帰って3年目になって、ああ、こっちに戻ってからの時間が、
彼女と過ごした時間に並んだな・・・なんて思うのです。
そして、今の自分なら、彼女と上手くいったんじゃないかとか考えて
しまうのです。
たまに、様々なシチュエーションで彼女を思い出し、こういうとき、
彼女はこう言っただろうな、そして、今の僕ならこう答えるだろう
な、と想像するのです。
そんな時、僕は飛び切りの笑顔で明るく笑っています。
でも、僕が明るいのは、感情的になったり、感傷に浸ったり、ネガテ
ィブにならないように心がけているからです。
結婚を誓っていた彼女に突然フラれるという、大失恋を振り返って、
田舎に帰るなら明るくなって帰ろうと誓ったのです。
だから、今の僕があるのは、彼女のおかげかもしれません。
時々、田舎の晴れわたる青空を眺めながら、もう会うこともない彼女
に向かって、
「僕は明るく変わってるかな・・・君は幸せになれたかな・・・」
と呟くことがあります。
彼女には、絶対に幸せになってもらわないと、彼女にフラれたと
き・・・泣き崩れて、深く傷ついた胸の痛みに耐えた甲斐がありませ
んからね。
でも本当は、僕が彼女を幸せにしたかったです。
誰にも言えないから、ここに書き込みして、本当の気持ちを吐き出し
ていたたら、今、涙がこぼれてきました。
やっぱり、僕は強がってるんだってわかりました。
彼女を忘れることなんてできないや・・・だから、彼女と幸せになり
たかった気持ちを忘れることは諦めようと思います。
彼女への思いを抱えたまま、前を向いて、また、明るく生きようと思
います。
ここに吐き出して、誰かに読んでもらえるかもと思ったら、少し楽に
なりました。
スレチですみませんでした。