大好きな元彼だったあなたは、私に選択の余地とチャンスを与えてくれま
した。
私が納得するまで、お別れを待ってくれると言ってくれて、それでやっと
決断したのです。
やっぱり私は、夢を追いたいと言いました。
私が選んだことだからと、あなたは私の意思を尊重してくれました。
そうやって、納得して私はあなたの元を去って上京しました。
でも、4年で夢破れて都落ち、戻ってきてしまいました。
もう一度あなたとなんて、どの面下げて言えるでしょう。
アラサーと言われる年齢になって、初めて婚活みたいなことしてみまし
た。
データで合うと紹介された人と、お出かけしました。
でも、あなたのことばかり考えてしまいました。
結局、あなたを今でも愛してることを再確認するだけで、お相手にも失礼
でした。
あなたのように相性のいい人と、また出会えるのでしょうか?
あなたとキスしただけで、私は濡れていきました。
あなたに脚を開いて、見られるだけで大洪水でした。
あなたに舐められると気が遠のき、あなたが入ってくればもう意識が飛ん
でしまいました。
毎回逝かされて、心身ともに満たされたひと時でした。
今思えば、つまらない夢を追ってあなたの手を離してしまったことを後悔
しています。
もう一度あなたの顔が見たい。
もう一度あなたの声が聞きたい。
もう一度あなたに抱きしめられたい。
もう一度あなたとキスしたい。
もう一度あなたに素肌を愛撫されたい。
もう一度あなたに脚を広げて舐められたい。
もう一度あなたを咥えておしゃぶりしたい。
もう一度あなたと一つになりたい。
もう一度あなたに揺さぶられて仰け反りたい。
もう一度あなたの精液を浴びたい。
そんな願望は、叶わぬ夢だと分かっています。
あれからもう4年、あなたも三十路、きっと結婚していることでしょう
ね。
だから、あなたが今、幸せでいてくれれば、私も幸せです・・・
さようなら・・・どうかお幸せに・・・