「心のど真ん中に いつも 昔の恋人がいる」というサイトに、忘れ
難い元カノと別れて1年の頃、書き込んだことがある。
もう、15年も昔のことさ。
その後、元カノがど真ん中にあるまま、好きだと言い寄られた元嫁と
結婚した。
元嫁との結婚生活は10年で終わった。
俺の心のど真ん中に居続けた元カノの存在が、元嫁を苦しめた。
悪いのは俺だったけど、忘れられないものはどうしようもなかった。
元嫁は、子供を連れて出て行った。
一人になって一年後、元カノと再会した。
一人になってから、心のど真ん中に居続ける元カノとの、思い出の地
に足を運ぶようになってて、そしたらその思い出の地で再会した。
元カノも離婚してて、離婚後4年だった。
「私のせいなんだ。元夫は悪くない。私の心に、ずっとあなたがい
て、元夫を苦しめた。元夫、離婚届おいて居なくなった。」
元カノは、男の子と二人で暮らしてた。
「元夫は、慰謝料を払ってくれたんだ。私が悪いのに、出て行ったの
は俺だからって…でも、養育費は断った。それは元夫に対する贖
罪…」
似たもの同士、元配偶者に職愛を感じながら、都会の片隅で生きて
た。
再会して1年後、我慢できずに元カノを抱いた。
15年ぶり、二人とも四十路になって、くたびれた体だったけど、愛し
かった。
すっかりドドメ色になったオマンコを舐めた。
昔より性的に開発された元カノの女体は、四十路に熟れて旨かった。
今、元カノと一からやり直そうと考えている。
贖罪を抱えながら、元カノと残りの人生を歩んでいこうと考えてい
る。
16年前に一度別れたけでど、あの時結婚を反対した俺の親ももういな
い。
俺は元嫁に、元カノはおと夫にサラバと告げて、今、人生の根幹を見
直す時が来た…