子宮膣部びらんという病気の疑いで医大に行ったのですが、その時に「学
用患者の見学を許可していただけないか」と言われて、女性の研修医だけ
なのかと思ってOKしたのですが、なんと男性の研修医も一緒で、内診を観
察されてしまいました……
内容も陵辱のようなものでした。性器は隠すことなく研修医に丸見えで
す。ご丁寧に陰唇をめくって講義のようなことをはじめてしまうし、クス
コでめんいっぱいに広げられて、研修医に膣内を観察されました。
その上、内視鏡まで使われたのです。内視鏡とは膣内にCCDカメラをもぐ
りこませて中を撮影するものなのですが、隣では先輩だか先生だかみたい
な人が、私から見えないスクリーン指して「膣粘膜」の説明とか「突きだ
しているところが子宮頸部、そこの窪んでいるところが子宮口」とか解説
をしてて、恥ずかしくて死にそうになりました。(説明のほとんどは難し
い単語でよく分からなかったのですが……)
とどめは細胞診です。これはなんと、木のヘラみたいなもので子宮口を擦
ったり、細長い器具を子宮口に差し込んでほじくるというとんでもない検
査だったのです。見たりしたわけではないのですが、確実に、ありえない
ほど奥に管が入ってきているのを感じて、痛みもありました。子宮たいが
んという早期発見が難しい病気を見つけるための検査で、多少痛いのは仕
方がないとのことだったのですが……
(ちなみに、この検査は特別に無料ということでやってもらいました。得
と言えば得だったのですが……)
それにしても、ありえないくらい執拗にこすったり、ほじくったりするの
です。研修医たちはカメラで映した映像でそれを観察しているし、恥ずか
しいやらで泣きたくなりました。