寒い朝、まだ眠たい子供を自転車に乗せ保育所へ連れて行きます。
スーパーの準備、そして開店と夕方まで仕事をし、保育所まで子供を迎え
に。
その足で今度は自転車を駅に止め、電車に乗って5つ目の駅で降り夜の職
場へ行くのです。
子供を職場の託児所へ預け、ソープランドへ出勤。
ここで働き出して1年近く、何人の男性に抱かれただろうか。
セックス、それは生活のカテ。
いまでは主人に対して罪悪感も薄れ、生活費、家賃、子供の養育費、保育
費、そして主人の入院治療費に化けている。
もう主人と話しをしていたマイホームの夢は無くした。
結婚して5年。やっと子供が授かったとき主人は事故で今でも病院のベッ
ドで眠る続けている。
たとえ起きてももう私を抱くことは出来ない。
ならば私は体を使って子供と主人を守っていくだけ。
一晩に最低3人、多いときは6人の男性の体をお風呂で洗い、ベッドで抱
かれる。
最初の頃は肌が荒れ、石鹸でカサカサになった。
顎が疲れ、股間が痛かった。しかし、そんなことに付き合わされる子供は
夜中に家に帰り、翌日また保育所通い。
こんな生活がいつまで続くやら。