笑える話

もう半世紀も前の事です

始めて混浴温泉へ行ったんですがわざわざ行ったのではなく帰路の途中
一寸脇道へ入ったらその混浴露天風呂と言うのがあったんです
露天風呂ではありますが道路と川に挟まれたその大きな岩風呂は
道路から丸見え、通行人からも近くへ近づく人からも丸見えだったのです
妻に入ってみようか、と言ったんですが「周りからみんなに見られるようなお風呂嫌だわ」
と言いそれももっともだとは思いました
その場所はいつも通る国道からの脇道でしたからその後も何度か寄ってみていると
女の人もそこそこ入っていたのです、ただ皆バスタオルをまきつけてでしたが

私ら夫婦はもうその頃にはスワップや３P４Pなどしていましたから
男の前に裸も性器をも晒す事に躊躇はありませんでしたが
それはあくまでも知った相手しかも少数の相手に対してだけでした

そして私の執拗な催促と入っている女の人の姿を見てとうとう入る事にしました
当然バスタオルを体にぐるぐる巻きつけて昆布巻きのような格好で入り
温泉は好きでしたしそこの温泉の泉質も良く言いワーッと気に入ったようでした
そして何度も入るようになったころ「温泉は良いけれどこのバスタオルは
お湯を吸って重たくなるし動きにくくて嫌だ」と言い始めました

そして「ねえねえ見て」と言って見せたのはガーゼを浴衣のように縫って作った湯あみ着でした
真っ白なそれは裸も見えづ何より軽そうでふわふわしていて最高です
こりゃあいいじゃあないかっと言ってそれを持って温泉へ向かいました

大きな岩風呂がいくつか繋がっているそこの縁の大岩に腰掛け日を浴びていると
光を反射し真っ白な湯あみ着は殊更きれいに見えます、妻も自慢げに
辺りの男たちにひらひらさせて見せびらかすような格好をしていました

さてとお湯に入るよう岩風呂の中の石段一つに足を入れます
丈はかなり短く作って在りその当時はミニスカート全盛で膝上１０センチ
いやもっと短かったですが一段降りて湯船にお尻が浸かった頃から見ていると
そのガーゼ生地はお湯に濡れて半分透けてうっすら妻の陰毛も見えるではありませんか

慌てて妻にお湯にちゃんと浸かるように言い肩までお湯に浸からせましたが
隣から見るともう妻のおっぱいは乳輪も乳首もはっきり見えるほど透けています
近くでお湯に浸かっている男たちからは斜めになるので妻の裸は見えなかったでしょうが
湯船の外から見下ろすような位置からは妻の乳首もはっきり見えていたようで
うおっと声を出し目を丸くした男たちが湯船に入り近づいてきました

自分のおっぱいが透けて見えている事に気が付いた妻は困ったような顔をしましたが
もう今更どうすることも出来ません、位置を変えようと立上がり上半身お湯から出すと
そのガーゼは体にぴったりと張り付きしかも余計に透けて乳輪も乳首も丸見えです
浅い場所へ行き腰まで出すとガーゼは股間に張り付きモリマンその物の形と
オメコの襞にまで張り付き陰毛大陰唇小陰唇の色形はっきり見えるようになっていました
何人もの男たちに周りから見られる中、暫くお湯に浸かっていましたが

さて上がる事になってその岩風呂の一方の岩が斜めになっている所から上がろうと
妻が岩に手をかけ足を開きトカゲが歩くような格好で岩を登り始めると
そのガーゼ生地の丈が短かった事もありお尻は丸出しになりもう肛門もオメコも丸見えの格好で
風呂から上がるさまを何人もの男達に湯船の中から見上げるように見られ
出たら出たでガーゼ一枚体に張り付けお湯で濡れているから透けて裸丸見えの格好で
湯船から更衣室まで歩きまた多くの男女客の目に晒す事になりました

多くの男たちの目の保養をさせたもんだと思いました、
それでもう懲りて行かなくなるかと思っていたらそうではなく
もうそうならば湯あみ着も要らないとばかりハンドタオル一枚持って入るようになり
胸から下へ垂らすようにして歩き、お湯に浸かったらもうタオルも着けずに浸るようになりました

そしてもうそこだけではなく他の混浴温泉へ行くようになっても
タオルは持っていても体を隠す事もしなくなり
入っている男性客からはオーッと言う歓声を浴び、声を掛けられても平気で会話をし
私が妻へ要望した、浴槽の外では体育座りの格好で座り男達に股間が見えるようにしなさい
という事を聞き、男たちと対峙して世間話などをしているその男たちの
目を白黒させて股間を勃起させている姿を見て私も勃起させていました

かなりな回数只そこらで出会った初対面の男たちに妻のオメコを見せていましたが
SEXのような事も妻に触れるような事も全くなかったのは
妻の気性からか会話も明るくてわっはっは、と笑うような会話だったからでしょう

混浴温泉でのきっかけが妻を不特定多数の男たちの前でも平気で裸を見せるようになった理由でした