笑える話

かなり昔の事、同年代の人と馬鹿話していた時の事、どうやらお互い25歳
前後に結婚した
と言う事で話も弾み、お互い浮気も何度もしたなどという助平話に盛り上
がっていて
その人が奥さんとの結婚に至った愛し愛されて等との経緯などを話され
て、さて私の方の話になり
最初のうちは冗談たっぷりに「我が家で子供が小さかった頃殆ど
年子のような女の子と男の子がお父さんとお母さんはどうして結婚した
の、
お父さんがお母さんにお願いしたんでしょ」と言うから
いや違うよ、お父さんが町を歩いていたら後ろからお母さんがバットを
持って後を付けて来て
お父さんを後ろから殴って気絶させ、引きずって持って帰られたんだ！
とこれは笑い話のように何度も言わされたんですと言いましたが、
さてその時ふと考え
（実際なんで私はこの女と結婚したんだろうか？？）と考え始め愕然とし
たんです。
妻とは私が仕事に行く先の事務員でもう何年も前から顔も知っているし
冗談話位はいつも交わしていましたが彼女は私を私の会社の名前で「〇〇
さん」と呼び
私はただやあ、とかこんにちは、さようなら位なもので全く名は知らな
かったんです
或る日何の事も無く「長い付き合いだから一回位飲みにでも付き合わな
い」
と言ったら良いですよと言うので、その日スナックなど何軒か梯子した
ら」
彼女は全くの下戸でもうふらふらになってしまい、しょうがないと言うよ
り
下心満載で宿に入り服を脱がせても抵抗もしません、棚ボタだなと思いな
がら
さあいざ入れようとすると物凄く痛がり抵抗するのでまさかとは思ったの
ですが
やはり処女でその印もくっきりと残っています、何とか家へ送り届け
次の日回りに気付かれないように「どうだった、親に知られてないよね」
と聞くとそれはなかったけれど未だに股の間に棒が挟まっているみたい
と噴出しそうな事を言いましたが、その数日後に私の家と言っても社宅で
すが
そこへ誘うとやはりすんなり付いて来て、まだ痛がる彼女と股もＳＥＸし
その後も数回同じ様な事をしていると10回もしないうちにアクメを覚える
ようになり
これには私も驚きましたが、私もただ遊んで捨てようなどと言う機はあり
ませんでしたから
かなりの回数続いていました、と言うか彼女がＳＥＸ好きだったのですが
然し私には、過去に両方の親の許しを得て結婚も結納も間近に控えていた
にもかかわらず、
それ以前付き合っていた私の過去の女の事で一悶着あり
破談になった事もあり、
もう私べったりになっているこの子を不幸せにしたらいけないなと言う気
はあったのですが
これも後になって思う事ですが、それ以前に付き合ったり結婚話にまで
行った娘とはそれなりに「愛しているよ、君は僕に会うために生まれてき
たんだ」
なんて歯の浮く様な事を言い交わしていたのに、この娘とはそんな会話何
にもしていない事に気付き
彼女の方が一度うちに来て両親に会ってくれない、と言うので
もう体の関係だけはどっぷりと浸かっていましたから断りもせず私の車で
言われるままに彼女の家へ行き玄関先で門札を見て（かなり変わった名
だったので読めず）
これは何？と聞いたら「ああ〇〇と読む私の名前よ」と言われ思わずはっ
となったのは
姓はもとより名さえその時まで知らない自分がいたのでした、こっそりと
「何ちゃんだったっけ？」と聞けばふてくされて「何よ、知らなかった
の」と怒られ
まあ彼女の方はしっかりと私の名前所か親の仕事まで調べていたようで
しっかりと私の事を親に報告し「この人と付き合います」とまで言われて
しまったけれど、
はてさて？私はこの娘に好きのすの字も言った覚えはないのだがなとは思
いましたが
もうその時には私は女郎蜘蛛にしっかりと真綿のような体で絡め採られて
いたのです、
子供にどんな風にして結婚したのと言われ私が冗談半分に言った事も
あながち間違ってはいなかったんだなとつくづく思ってもう後数年で
金婚式です、
今だに考え始めると、何で私はこの女と結婚しないといけなかったのかな
と思いはしますが、まあ後悔はしてはいません女郎蜘蛛だったのか蟷螂
だったのか、女は怖い
とは言っても結構浮気もしたしまあ良い人生でした。