こいつと結婚してもいいかも、と思った瞬間。
俺の場合。
そこそこいいところのお嬢ちゃんだったヨメと一緒に暮らし始めて、一番
最初のクリスマスは見栄もあり、それなりに名のある高級レストランを
こっそりと予約して連れて行ったのだが、フルコースを堪能した後で、ヨ
メがぽつりと「帰りにラーメン食べて行こっか?・・」と言ってくれたとき。
足りねえ!フルコースぜんぜん足りねえよ!
当時は、体資本の職に就いていた俺。
ヨメはとっくにお見通し。
ヨメの場合。
そのノータイはお断りよ、という華やかな高級レストランで、俺が渡した
プレゼントの包みを開けたら、中から「肩こり用低周波治療器」が現れた
とき。
こいつは違う!と、思ったらしい。
だって肩こりがひどいって言うからさ・・・。
華より実でしょ?
当時ヨメは女子大生で俺の部屋からご通学。
ヨメのオヤジさまからは、絶対に孕ませんな!厳命されていたが、その夜
から中出し解禁さ。