「もっと可愛くなりたい」――。そんな思いで自身のSNSに「垢抜け動画」を投稿していた女は、生徒を正しい道へ導いていく教員という立場でありながら、自らの道を踏み外してしまった。警視庁赤坂署は8月28日、マッチングアプリで知り合った男性から現金700万円をだまし取ったとして、詐欺と偽造有印公文書行使の疑いで、江東区在住の都立高校教諭、大平なる美容疑者(30歳)を逮捕した。「現代ビジネス」が取材を進めると、大平容疑者は家庭科教師として勤務するかたわら、SNSで動画を投稿する「配信者」として活動していたことが明らかになった。...(続きは元記事で)