柔道で負けて号泣してるのを見て「危惧」する意見が
多くあったが日本人としての美学としてそういう定義
みたいのがるんだろう日本という国は「やせ我慢の美学」
ってのがある例えば舞台役者になった以上親の死に目にも
会えないことは覚悟の上だ!実際「座長お母さまが危篤
ならすぐ病院に駆けつけてあげてください」って言われて
「いいや舞台役者になった時から覚悟してたことだ舞台に
穴をあけるわけにいかない」とこの時に「そこまで言って
くれるんだったら今日だけはいいかなー」なんて言えば
「そうは言ったものの本当に行くとは思わなかったなー」
ってディスられるのは間違いない落語であるように
蕎麦汁をたっぷり付けて食べたかった」という落ちがある
「こっちとらぁー江戸っ子だい蕎麦喰うのもちまちま
汁に付けてられるかい」ってのがある
銭湯で熱い方の湯船に浸かって「このくらいの湯船にも
入れないようじゃ男じゃない」みたいな全部がやせ我慢
を美化してるんだな
以前も柔道で誤診があって問題になったが篠原信一は
「自分が弱いから負けたんです」と言い訳めいたことは
言わなかった…「それが潔い」というやせ我慢の美学
なのだろう