力道山は、昭和37年3月28日にロスのオリンピック・
オーデトリアムでフレッド・ブラッシーを撃破して
WWA世界ヘビー級選手権を獲得。同年7月25日に
同所でブラッシーに奪回されるが、ベルトはそのまま
所持し、インターナショナル選手権のベルトに
転用したというのが定説。
ベルトを見ると上部左にWORLD'Sの文字が確認できる。
判定を不服に思いベルトを返納しなかったというのが
ホントの所らしい
日本プロレス界の宝と言われるNWA認定インターナショ
ナル選手権
そもそもタイトルではなかったインターの称号
これは20世紀最大のレスラールーテーズが現役の
NWAチャンプのころヨーロッパ遠征に行き1回も負けなし
で帰還したことを高く評価したNWAがルーテーズに与えた
称号でタイトルでもなければベルトもない
おそらく金一封でもあったのかもしれない
そんなころ力道山は必要にルーテーズのNWA世界ヘビー級
タイトルに挑戦していた「リキよ!お前がいくら挑戦して
来てもこのベルトを明け渡すわけにはいかないんだ
だが俺にはもう一つ世界タイトルを持っているヨーロッパ
遠征で1敗もしなかったのでNWAが認定してくれたインター
ナショナルだ。こっちに挑戦して来いよ(笑)」