妻が書いた手紙を読みました。
「カーテンを少し開けてですか？ 次回、やってみますね。
また、手紙で刺激をください。 よろしくね。」
そんな積極的な答えが書かれていました。 質問もされていました。
「今更だけど、CDを見つけた切っ掛けって、よければおしえて。」
手紙と言うよりは、メモ的な感じの短文でした。
確信した事は、私が要望した事を実践する気が妻にはあるという事。
早速、返事を書きました。「CDを見つけた切っ掛けは、飲みに行ってた帰りに
用をたしたくなり、路地奥の草むらまで行ったらケースに入ったCDを発見した。
興味本意で持ち帰り再生してビックリしたよ。」
適当な理由を答えました。 それよりも、私としては妻が実行する意思があると
分かった以上、早く実行に移したい事で気持ちが焦っていました。
「次って、何時になるんだろ？ 楽しみです。」
私は、この手紙を置く前の日に２度目の嘘を妻に伝えました。
「急だけど、来週の月曜日また出張になったよ。 今月は、やけに多いよ…。」
その事を伝えた時の妻の顔は、私には少し微笑んだように感じました。
すかさず、妻からの返事の手紙が置かれていました。
予測通り妻からの告知が書かれていました。「次回だけど、来週の火曜日には新しい
プレゼントできるよ。 うれしい？ ドキドキするね。 この要望のあった事以外に
何かある？ ……」 そこそこな手紙が書かれていました。
私は、妻について質問をしました。 正直に答えるのか？
・君は、独身？彼氏はいるの？
・いつも不定期に更新しているけど理由てあるの？
・どんな事を想像して、あんな凄い事やっているの？
・いつもどんな時間帯やタイミングで…。
私は妻の本心と行動が把握しておきたかた。 翌日、手紙が置かれていた。
「ごめんね… 結婚してるの。 だから主人が留守の時にね。
それと、初めは何となく自撮りしてたんだけど、段々と今のような私に
なってしまって…。 正直言って、貴方とこんな手紙でやりとりするまでは
近所に住んでいる男性の事を想像してたりしたの。 変でしょ……。
主人には嫌われたくないけど、辞められないの。 それでね、今はね…
どんな人なのか分からないけど、貴方の事も想像してるよ。
いつもは、夜寝る前にお風呂に入る時間から妄想の時間が始まるの。
もう知っていると思うけど、そのままお風呂場でやったり、その後も
リビングでやったり色々…。」 妻は、ある程度正直に答えていました。
私は、実行される当時の昼に、改めて手紙を置きました。 妻なら、見るはず。
そして、仕事を終えた私は一旦ビジネスホテルにチェックインし、着替えを
済ませました。 妻の行動開始を確認するのはある程度簡単でした。
「お疲れさん。 今日は疲れたよ…。シャワーして早いけど寝るよ。」
暫くすると妻方も返事が「私も今日は、早く寝るね…。 少し早いけど、おやすみ～」と
返事が帰ってきました。 時間を見ると２０時半頃でした。 予測では、もう１時間
以内には妻の風呂に入るなり何らかの行動に出ると考えました。
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