二次会のいわゆる場末のスナックに移動して飲みなおすことにしました。狭いボックスシートとカウンターが少しのお店なので、我々数名が来たらほぼ満席となりました。
薄暗いスナックでカラオケをガンガン歌っていますので、話すときは耳元でないと余り聞こえません。美人店員さんと交互に耳元で話し合い、会話を楽しみました。
幹事が疲れて帰りたいのか「二次会は随時解散にしますので、お金を先に集めて払っておきます」と言われお金を支払いました。そしてパラパラと帰り始めました。
美人店員さんに「そろそろお開きにしますか?」と聞くと話ながら飲みすぎてしまった様で「お水が欲しい」とのこと。
スナックのママに水を持ってきてもらい飲んでもらうと他のグループが「帰るよ~、○○ちゃんのことよろしくなぁ」帰ってしまいました。スナックにはママと常連さん、私たちだけになってしまいました。
困り果てて「旦那さんに迎えに来てもらおうか?電話する?」と聞くと「気持ち悪い、トイレ行きたい」と言ってきたのでママに頼むと「お客さんいるからムリだよ」とニヤリと、あやしい笑顔。
仕方なくトイレに一緒に行って背中を擦って上げることに…
『マズイことになったなぁ』と思っていると美人店員さんが「すいません、ごめんなさい」と謝ってきました。
「いいですよ!楽しいとたくさん飲んじゃいますよね、私も飲みすぎちゃいました」とフォローしました。
「お家に連絡しなくて大丈夫ですか?」と再度聞くと
旦那さんは夜勤とのこと。「娘にLINEしとく」と携帯で連絡している様でした。
スナックのママさんに「少し横にならせてあげて」と空席のソファーに寝かせることに。
30分くらい寝かせていたら常連さんが「そろそろ帰るわ~」と帰ってしまいました。
ママさんと私達だけになってしまいました。
ママさんが「この時間から客が来ると面倒だから閉めてくるよ」と暖簾を下げてシャッターを下ろし、ほぼ店じまい状態に。私はカウンターでちびちび飲んでいました。
ママさんに「キレイな子だからちゃんと送って行きなさいよ、襲っちゃダメよ」とか「でも、あんたが襲ったらOKするんじゃないの、あの子」とか「あの子あんたのこと気に入っているよね~」と完全に酒のツマミにして好き放題言われていました。
店じまいして一時間くらい経過したら美人店員さんが起きてきました。「ホントにごめんなさい!ホントにごめんなさい」と謝って来たので「ぜんぜん大丈夫ですよ」と言うとママさんも「あなたみたいな美人を介抱するんだから、男は嬉しいわよね~、あんたがお金を払わなきゃいけないくらいだよ。美人と一緒にお酒飲めて良かったね~ぎゃはは」と大笑い。
さすがママさん、長年スナックをしているだけあってフォローがうまい。笑顔がもどりました。
ママさんが「あなたホント美人ねえ、幾つくらい?」と聞いて年齢を言うとビックリ。「若く見えるわねぇ、でもシザかりさせ盛りの一番いい頃ね」と下ネタをブチ込んできました。美人店員さんは意味がわかっていないらしく、私が酒の力を借りて丁寧に「女性の性についての例えですよ」と「三十させざかり、四十しざかり、五十ごさかき」と教えてあげました。ママさんが博学だね~と褒めてくれましたが、美人店員さんは初めて聞いたと色っぽい顔で「詳しいですね~エッチなことは~、釣具より詳しいですね~」とやられてしまいました。悔しかったので「○○さん最近はどうなんですか?」と聞くとママさんが「そういうのは男から話しなさい」と(-_-;)
私「う~ん月に1回あるか?ないか?かな~」
美人店員「ええ!スゴい。私はもう半年くらい無いかな?でも月に1回ってどうなんですか?」
私「いや~自分でしますよ、時々」
美人店員「するんですね~、かわいい」
私「かわいいですか?」
美人店員「だってしなさそうですよ、何か見てするんですか~?」
私「スマホで今簡単に見れますからね~」
と一緒に動画を見て美人店員さんとはしゃいでいたら
ママさん「そういうのはホテルでやってちょうだい」
と笑いながら言ってきたので
私「そりゃないよ、ママさんが下ネタぶっ込んできたんでしょ、それにホテルはマズイよ」
美人店員「ああ、そういうとこずっと行ってないなぁ、昔と違うのかな~?」と意味深な発言。
心の中で『四十しざかり』と叫びました。
ママさんにタクシーを呼んでとお願いし、タクシーを待ちました。
待っている間に美人店員さんから質問がありました。
美人店員「五十ござかきってどういう意味です?」
私「五十くらいから、さらにエッチが良くなって、昔で言うゴザ、今で言う布団を握りしめてしまうくらいエッチが良くなるってことですよ」と噛み砕いて説明をしました。
美人店員「えぇ~、今からもっと良くなるってこと?最近全然してないから信じられないですぅ」
私「そうなんですね~、もったいないですね~!あっタクシー来ましたよ」と言って彼女の手を取り体を支えてタクシーまで連れていきました。
彼女の体と手がお酒のせいなのか、下ネタのせいなのか、熱いなぁと感じました。
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