学校の行事が終わり、夜は役員の打ち上げになりました。美人店員さんは行事でへとへとなのか疲れ気味のようです。打ち上げが始まったとき、席が離れてしまったので残念に思いました。
乾杯をした後、場が和んできたときにトイレに行きました。すると美人店員さんもタイミングがかぶりました。男女兼用のトイレだったため「どうぞどうぞ」お互いに譲り合い、私が先に入りました。席に戻ると席替えなのか、みんなの配置が変わって個別で話始めました。
トイレから戻ってきた美人店員さんは、自分の席がなくなっていたので困っていました。
このチャンスを見逃すわけがなく私は身振り手振りで『おいで、おいで』をしました。「いつの間に席替え~?」「トイレかぶっちゃいましたね~」と話ながら隣に来てくれました。
私は『お店で話すだけだから初めてゆっくり話せるなぁ』と思いました。
せまい地元の居酒屋なので、隣に座ると腕と腕が触れあうくらい近くなってしまいます。
至近距離で二人で乾杯をして「もうくたくた~、お疲れ様でした~」と少し甘えた声で話してきてくれました。
釣りの話、子供の話などをしましたが、美人な奥様が隣にいるだけでドキドキしてしまい、何を話したかあまり覚えていません。
そろそろお開きの時間になり、まだ飲み足りない人は居酒屋の隣のスナックで二次会ということになりました。彼女の方から「どうします?」と聞いてきたので「時間大丈夫なんですか?」と聞き返すと「上の子が19才ですから下の子を見てくれるんです」との答えが。
それを聞いてビックリ「ええ?あれ?年齢が?同じ年が下だと思ってました」というと「私四十?才ですよ、30代なんて、フフフ」とメチャクチャ嬉しそうにして腕を触ってきました。
「まだ、飲み足りないし話足りないので、次いきますか?」と思いきって誘うと、「この年になるとそんなこと言われることもないから嬉しくなっちゃう」とテンションが上がっている様子。
「今もモテるでしょ、絶対」というと他の奥さんから「あら二人いい雰囲気なんじゃない?」とからかわれました。
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