何から話そうかと思ったら、奥さんを初めて意識した話を。
高3の夏、受験に備えて電車で塾通いしていました。
塾の帰りは終電。
平日はともかく、金曜の終電は超満員。
汗臭いやら酒臭いやらで、嫌気がさしていました。
そんなある日、駅のホームで電車を待つ列に並ぶと、前には会社帰りのオジサン3人とスーツ姿の女性が上機嫌に話をしていました。
女性の着ているスーツは、リクルートスーツみたいなダサいのではなく、ドラマの中で秘書とかが着ていそうな女性の体形が綺麗に見える艶やかなスーツ。
オジサン達の肩を軽く叩いたり、逆にオジサン達に肩を抱かれたりして、チヤホヤされて喜ぶ女性は近所の奥さんでした。
奥さんの肩を抱いて耳元に囁くオジサンは、頬にキスしそうなくらいに顔を近付けていました。
僕は変なモヤモヤ感を覚えました。
電車に乗ると、ギュウギュウ詰めの超満員。
奥さんはオジサン達に囲まれて、しかも密着されているにもかかわらず、笑顔で雑談していました。
オジサンA「な、良いやろ?」
奥さん「ダメって」
オジサンB「ちょっとだけ」
奥さん「ムリって」
オジサンC「強引にされたい?」
奥さん「もう、ちょっとだけよ」
いかにもお触りします、OKみたいな会話。
オジサン3人が奥さんを囲んでいても、オジサン達の隙間から奥さんのスカートが少しずつ上げられていくのが判りました。
同僚か上司か分かりませんが、男性に触られても目を閉じて堪える奥さんの表情に興奮を覚えました。
先の会話も聞いていたのは僕だけではなく、周囲の数人の男性がオジサン達の隙間から手を伸ばしていました。
オジサン達は男性の手を払い除けるどころか、譲るように隙間を拡げて男性を歓迎しているみたいでした。
奥さんのジャケットの前釦は外され、前が開かれ正面のオジサンがジャケットの中に入る感じで奥さんに抱き付いているように見えました。
奥さんの真後ろのオジサンは辺りを見回して(僕とも目が合いました)、ニヤニヤしながら奥さんの腕を抱え込むと、奥さんのジャケットを両側に開きました。
隙間から入っていた腕が、ブラウスの上から奥さんの胸を揉んでいるのが丸見えです。
されるがままの奥さんは抵抗しません。
それどころか、目を閉じたままエッチな表情で、後ろのオジサンに身体を預けるように凭れかかりました。
駅が近くなったアナウンスが流れると、オジサン達は奥さんから離れました。便乗していた男性も慌てて離れました。
奥さんも乱れた着衣を直しました。さっきまでの悶えた表情から一変、キリッとした奥さんに戻りました。
オジサン3人が降りて、奥さん1人だけ残されました。
手を振って見送る奥さん。
便乗していた男性は、自分から行く度胸はないらしく、煮え切らない表情。次の駅で下車しました。
超満員状態は脱しましたが、肩が触れあう程度の満員には変わりません。
奥さんは戸袋の手刷りを握って、額を扉につけて外を見ていました。
ガクンと膝が砕けるようになって、寝てた?と思わせる感じ。
横のオジサンに「大丈夫ですか?」と脇を抱えられました。
奥さん「すみません、大丈夫です」と寝惚けた声で応えながら、再び同じ姿勢に。
オジサンは脇に廻した手を放そうか迷っているようで、奥さんの背中辺りまで放そうとした手は、奥さんがよろめく度にシッカリ脇腹を抱いてしまうの繰り返し。
僕の妄想かも知れませんが、奥さんのスーツの感触を楽しんでいるかのように見えました。
降りる駅に着いて扉が開くと、奥さんはオジサンに「ありがとうございました」とペコリと頭を下げて電車を降りました。
続いて僕も電車を降りて、ホームの階段を下り、奥さんを追い越した際、奥さんがよろめいて、僕に倒れ掛かりました。
僕「大丈夫ですか?」
奥さん「ごめんなさい」
奥さんを受け止めた手が乳房を掴んだのは、いや、倒れ掛かって来たのは奥さんだし、無罪ですよね。
ただ、ツルツルした感触のスーツ越しに肉感のある乳房を揉んでしまいました。
奥さん「高校生とはいえ、大人やね。胸板の厚い男性って好きよ」
胸を揉んだ事を怒られるかと思ったので、拍子抜けしました。
駅から5分の家路が奥さんと並んで帰ると、短く感じました。
先に家に着いた僕は、奥さんの後ろ姿を視ていると、改めて奥さんを“女”と感じ、股間が疼きました。
この日の夜、早速奥さんを思ってオナりました。
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