陽が沈んで辺りが夕闇に包まれた頃、私達は旅館に帰り着いた。
部屋に入るとすぐに、美智代は私の唇を求め抱きついてくる。
ねっとりと舌を絡ませ、私の歯を舐め廻して唾液を送り込んできた。
抑圧された毎日を送っていた人妻が、今では心の糸が切れたように、自由奔放に振る舞い時には私を翻弄している。
勿論私に対してだけだとは思うが…。
浴衣の裾を割り、美智代の股に触れてみたら彼女が言うように、陰毛の伸びている感触が指先に伝わってきた。
露天風呂に出て、洗い場に寝そべった彼女の太股を左右に大きく拡げると、思った以上の角度で、女性の秘密の部分を全て晒け出す。
「あぁ…」
人妻の悩ましげな吐息が洩れ、お腹は大きく波打っていた。
「すごい…丸見え…」
「…………」
「美智代のおまんこが丸見えになってる…」
「ああ~恥ずかしぃ…」
私は美智代の羞恥心をより一層煽るために、敢えて浴衣を脱がないでいた。
私の狙い通りだった。
互いに全裸でいる時より、明らかに興奮している彼女の口からは、吐息が洩れ続ける。
ソープを泡立て、大陰唇周りに塗りつけたが必要ないほどの状態になっていた。
美智代の肉体の奥深くから溢れ出た粘液が、潤滑剤代わりに使えるほどだった。
剃刀を持つ手が震えていた。
美智代以上に興奮していた私だった。
この歳になって初めての経験である女性噐の剃毛に、興奮しない訳がない。
深呼吸をして気持ちを落ち着け、慎重に刃を滑らせていく。
時折美智代の身体が軽く跳ねる。
「あ…」
元々陰毛が薄い美智代の股間は、容易に剃りあげることがてきたので、次に四つん這いにして、後ろからアナル周りの剃毛。
膣入り口の下、会陰部にほど近い場所に二つ並んだ特徴的な黒子を見ながら…
「美智代がお尻の孔まで晒け出してる」
私の言葉に反応した彼女のアナルが収縮し、膣からは愛液が絞り出されて滴り落ちた。
「ついでに前も全部剃ろうか?」
私の言葉に一瞬戸惑いを見せた美智代だが、即座に答えて言った。
「いいよ」
慌てたのは私の方だ。
まさかそんな危険は犯させられない。
「どうせ夫に見つかることも無いし」
当然私には出来なかった。
作業が終わると美智代は、待ちきれなかったかのように私の浴衣を剥ぎ取り、猛り狂った私の分身を握り締め、浴槽まで引っ張った。
激しく欲情していた美智代は、お湯の中では私に跨がり、剃りあげたばかりのツルツルになった女性噐に私の分身を導き挿れた。
「あぁ~欲しかったぁ」
挿入したまま私達は、お互いの性器を使って信号を送り合っていた。
美智代が内部を収縮させて私に合図を送り、私は勃起したものを跳ね挙げる。
激しい動きはしないで、繋がった部分だけに神経を集中させ、抱き合っていた。
美智代の性感が高まり、私の首に廻した腕に力が込められた時を狙い澄まし、手指を使い勃起の付け根を締め付けた。
「あっ!硬いっ!ああ~っ!」
一瞬にして軽いエクスタシーを覚えた彼女は全身の力が抜け落ち、私の腕に抱かれたままお湯の中を漂っていた。
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