「おばさん、、こんにちは。」 良子は、その声に振り向くと、この前「お祭り」で、神輿に乗っていた、隆である。「あら、、隆、、くん。。あっ、この前のお祭りお疲れ様でした。」この隆という子は、小学6年生、普通の小学生に比べると、身体が大きい。「今日は、学校、どうしたの??」「ちょっと、風邪気味なので、やすんだんだ。」「あっ、そうなんだ、、(少し、威圧感があるなぁ、、) じゃぁ、、ちゃんと休んで、治さないとね。」午前中、こんな時間に、小学生がウロウロしていること自体、なんか、変だけど、、まぁ、体調不良なら、病院でも行ってきたのか?と思っていた。。
声をかけられたのは、公民館近くの路上である。「おばちゃん、買いものがるので、、また、、、ね。」その場を立ち去ろうとしたら、、「あっ、オバチャンに、見せたいものがあるんだけど~~。」隆が、徐にスポーツバックから取り出したのは、小型のビデオカメラである。「おばちゃん、忙しいんだけど、、、な、、」「ちょっとだけだよ、、この前の、お祭りの時の、、だよ。」この子、なんか、威圧感がある。。神社の境内にある、ベンチに腰を下ろして、隆がビデオの再生スイッチを入れた。
そこには、神輿にのって、元気に踊る、隆ら、子供たちが映っている。「ああ、、この前の神輿の映像ね。。」「良く撮れているでしょ、、」「あっ、、そうね、よく撮れているわ。」
祭の映像が、数分間、、、そのあと、「打ち上げ会」の映像になった。「あら、、こんなところも撮ったの。。」映像は、公民館の大広間。隆たち、子供数名、大人も数十名いて、和気あいあいの雰囲気が映しだされている。「これ、隆君が撮ったの??」「そうだよ、、ボクが撮ったんだよ。」
良子は、この後、この場所で、「行われた、乱交」が、脳裏に蘇った。
映像は、この後、子供たちが、帰り親たちも帰る映像で終わっている。「ね、おばちゃん、よく撮れているでしょ。。」「そ、、そう、、ね、良く撮れているね。記念になるよね。。」「そうでしょ、、、この夏の、記念になるでしょ、、、、だけど、、ね、おばちゃん、もっと、記念になる映像が映ってるんだよ。。。ひひ。。」「えっ、これで、終わりじゃ、、、ないの。。」「まぁ、、見てて、、」
一旦、映像は途切れたが、、カメラアングルは、高い位置から、大広間を映し出している。
会長さんをはじめ、男性は都合6名、、、、女性は、6名、、、まさに、あの「大乱交」メンバーである。「ここ、、これは、、、、誰が、、、撮ったの??」「へへ、、、、内緒、、だよ、、それより、ちゃんと見てよ。。」 カメラのアングルが動かないので、固定カメラのようだ。
音声は、はっきり採れている。もちろん、良子が、男性と並んで座っているところも、、、。
「おばちゃん、、、」 ドキッ、、とした。。「大人って、すごい事、するんだね、、、」「このビデオカメラ、、、あらかじめ、セットしておいたの、、」「へへ、、、へんな噂があったので、前の日に公民館に忍び込んで、天井裏に仕掛けておいたんだ。。」
「あっ、おばちゃん、、、男の人から、、キッスされているよ、、、」「ちょっと、止めなさい、、止めなさい!!!」カメラを奪いとろうとしたが、、、、「おばちゃん、、頼みがあるんだけどな。。」
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