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2019/03/14 21:11:15 (6nB7Lkuo)
ひなびた温泉宿、一見、母子のような俺と恵子。
単身赴任中の俺は40歳、恵子はパートのおばさんで未亡人の65歳、赴任して半年後に始まった恵子との関係も2年半になる。
「昇二さん、この旅館、いい雰囲気ね・・・」
「ああ、今日の俺達に相応しいね・・・」

65歳といっても、恵子は昔の65歳ほどヨボヨボの婆さんではない。
若い頃はさぞかし美しかっただろうと誰もが思う美貌の超熟女だ。
身体は多少緩んできたが、18年前に夫を亡くして以来、俺と関係するまでは空き家だった女陰は、35歳の女房よりちょっと使い込まれ感が漂うくらいで、まだ十分現役で使えた。
それに、閉経して久しいからいくら中出ししても孕むことは無い。

渓谷を望む部屋付の風呂に浸かり、2年半の思い出に浸る。
山海の珍味に舌鼓を打ち、軽く酒を煽り、もう一度湯に浸かって布団へ。
恵子の浴衣を脱がすと、下着は着けていない。
垂れ始めたが女房よりも豊かな乳房を揉みながら、唇を重ねた。
もう、勃起している男根が欲しいのか、恵子が男根を軽く握ってきたたが、今夜は前戯に時間をかけるつもりだった。
全身を愛撫し、女陰を舐め上げた。
夫亡きあと、長年乾いていた泉が、最後の潤いを取り戻していく。
ドドメ色の女襞が濡れて光る。
色っぽい吐息が漏れる。
女芯を軽く吸い上げながら、舌の先で撫でる。
65歳の女陰は、まるでお漏らししたように濡れそぼった。

恵子が我慢できずに身を捩って男根を求めた。
身を捩った恵子を仰向けに戻して、足をM字に開いて女陰に男根を添わせた。
肛門まで丸晒しで、65歳の美しい超熟女の上品さを踏みにじる恥辱の恰好だが、男根を愛液でまぶして、女穴と女芯の間を往復させるように撫でると、恵子は腰をカクカクさせ、
「入れてくださいな・・・」
と哀しそうにねだった。

生のまま男根を挿入し、ズブズブと奥まで入れた。
そのまま動かずに抱き合い、唇を重ねて舌を絡めた。
根本まで挿入した状態のまま抱き合い、できるだけ動かずに結合を楽しんだ。
しかし、恵子の方が耐え切れずに腰をビクビクさせ始めた。
恵子の中が男根にまとわりつくように蠕動して絡みつき、ピストンを要求していた。
ゆっくりと腰を動かす。
「アアアッ・・・」
65歳の女体が上気してゆく。
生殖機能はとうに失った女陰だが、女の悦びを渇望してうねる。
クチュクチュ、ブチュブチュ、愛液が卑猥な音をたてた。
垂れ始めた乳房が右往左往して、恵子が仰け反り、シーツを握りしめる。
恵子がイキそうになったようなので、大きなピストンで動気を速め、恵子がイケるように協力してやった。
「アァァァァァ・・・」
恵子がイクのを確認しながら、恵子の中に精を放った。

男根を抜くと、ドロドロドロッと精液が逆流した。
それをティッシュで拭きながら、2年半、使わせてもらった超熟女陰に感謝した。
男根に付いた恵子の愛液を拭き取り、グッタリしている恵子に布団をかけてやり、眠りについた。

翌朝、風呂に浸かる恵子の気配で目覚めた。
湯船をまたぎ、恵子の隣で湯に浸かった。
朝起ちの男根に手を添える恵子に、
「最後に、もう一度愛し合おうか?」
恵子が嬉しそうに頷いた。

朝の光が障子の間から差し込み、恵子の女体を照らした。
昨夜の残渣でヌルヌルのけいこの女陰に、男根を滑り込ませる。
「アアアッ・・・」
揺れる乳房、溢れる愛液、昨夜が最後の情交と思っていた恵子が、うれし涙を流した。
これで本当に最後になる精液を注ぎ込み、恵子の上に倒れ込むようにして抱きしめた。

身支度を整え、朝食を食べに行き、チェックアウトした。
帰りの車の中は、ほとんど会話は無かった。
恵子と過ごした2年半は、女房を裏切った2年半でもあった。
それが今、終わろうとしていた。
恵子の家の近くのスーパーマーケットの駐車場で、恵子を降ろした。
「楽しかった。この年で殿方に抱かれるなんて思ってもいなかったから。しかも、2年半も・・・でも、もう、奥様にお返ししないとね。単身赴任、終わってよかったわね。」
「こっちこそ、女房と離れて寂しい暮らしに潤いを与えてくれて、感謝してる。ありがとう・・・じゃあ、お元気で・・・」
「奥様とお幸せに・・・さようなら・・・」
「さようなら、恵子さん・・・」

こうして単身赴任を終えて、女房の元へ帰ったのが10年前だった。
単身赴任中、月に1回しか無かった夫婦の営みは、それまでを取り戻すように頻繁になった。
その頻繁な営みが10年間、絶え間なく続いている。

先日、恵子の思い出の地に出張があった。
10年ぶりに訪れたかつての赴任地で仕事を終え、帰路に着く前に恵子の家の前を通った。
しかし、そこに恵子の家は無かった。
広い歩道を備えた立派な真新しい道路が開通して、そこにはコンビニができていた。
駐車場に車を停め、コーヒーを買って、この付近にあった恵子の家について店員に訪ねた。
「ああ、その家は私の義理の母の家です。母は、5年前に亡くなって、空き家になっていたところに道路拡幅の話があって、それならと残置にコンビニを建てたんです。お義母さんとお知り合いでしたか?」
「ええ、10年前、恵子さんのパート先に勤務していたものですから。つい、懐かしくなって・・・」
「そうでしたか・・・」

恵子は亡くなっていた。
コンビニを出て空を眺めたら、おぼろげに恵子の笑顔が浮かび、その後、恵子が仰け反ってみせたイキ顔が過った。
「恵子さん・・・今頃ご主人と・・・さようなら、恵子さん・・・」
そう呟いて、帰路についた。

先日知った、昔愛した女性の逝去を悼み、ここに在りし日の思い出を投稿する。
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2
投稿者:(無名)
2019/03/15 12:20:06    (.O6e/Xnu)
なんというか、切ないですね、エロいサイトでシンミリさせられるとは思ってもみませんでした。
3
投稿者:(無名)
2019/03/15 21:41:01    (scDU5tCy)
ウウッ…
誰だ!俺の隣でタマネギ刻んでるやつは…
4
投稿者:かきぴー
2019/03/15 22:56:40    (.OeZLH70)
単身赴任が終わって別れ…
再び訪れた思い出の地での昔愛した女性の死を知るとは切ないですね(>_<)
5
投稿者:(無名)
2019/03/16 12:56:36    (FYqapw3y)
不倫はイケナイことですが、その別れのシーンがまた泣けますし、ラストは更に泣かせます。
三月、別れの季節に相応しいお話ですね。
6
投稿者:ひろ   hiro.1124
2019/03/20 16:53:12    (h3..g9eG)
10年前の 二人だけの思い出が 空を見上げた瞬間 甦ったのでしょうか それほど 貴方にとっては 印象深い不倫相手だったのでしょうね! 思い出は 大切にして下さい。
7
投稿者:恵子
2019/03/23 17:49:16    (s2xb3YhW)
昇二さん、恵子です。

あの世からでもナンネットを見たり、レスを書いたり出来るんですよ。
ビックリしましたか?(笑)

あなたの単身赴任が終わってお別れしてから体が疼いてどうしようもなくて、あなたを思い浮かべて何度も自分で慰めてしまいました(泣)

こちらの世界に来てから亡くなった夫と再会して抱かれましたが、やはり昇二さんじゃないと私の体は満足出来ないようです。

お願いですから、早くこっちに来て私の体を抱いて下さい。
首を長くして待ってます。

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