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2016/12/20 10:56:13 (mfDIenQV)
結婚して13年、42才の修治と言います。
妻晴子は私より二つ上、44才です。
私は小学校中学校といじめに合い、高校でも根暗人間と言われ、社会に出ても人と接するのが大の苦手でした。
自動車修理工場で働き、当然のことながら彼女無しの童貞のまま迎えたい25才でした。
一つの転機が訪れました。
事務員として働いていた、社長の奥さんの親族の人が、出産育児のため退職、代わりに入ってきたのが晴子でした。
前にいた事務員の人、社長の奥さんの親族とあって、どこかツンとしたところがあり、根暗な私など、仕事の用事で話かけても面倒くさそうみたいな態度でした。
油汚れまみれの私達を毛嫌いしてる、そうも取れる態度で、工場の職員からちょっと嫌われてました。
代わりに入ってきた晴子は全くの逆、積極的にいろんな人に話かけてくるし、休憩とかになると、自ら率先してお茶、コーヒーをみんなに出してました。
特に根暗で人と接するのが大の苦手な私には、事あるごとに話かけてきた晴子でした。
はっきり言います。
晴子は太めだし、顔もブスと言えるレベルです。
本人もそれを自覚してました。
でも明るくて、私みたいにジメジメしたところがない、密かに恋心を持つようになってました。
小中高時代の影響か、人を好きになると言うことを封印していたような私に、多少変化が起き始めたのがわかりました。
昼休みも、工場内の休憩所で、一応みんなと食べるんですが、あまり会話に加わることもなかった私でした。
私より二つ上ということもあり、姉みたいに接するようになってきた晴子にある日言われました。
『もっと積極的にみんなの輪に入ったら?』
私はもじもじと冴えない態度をしてると、こう続けました。
『仕事ぶりは真面目だし、もう一人前と思っている、それが場長さんの言葉だよ』
周りの私の評価は低いと思ってました。
一人前なんてそんな自信もありませんでした。
でもよく考えたら、場長や先輩から、出来るだろ?任せたからな、そう言われることが増えていた、それに気づいたんです。
晴子から言われなきゃ気づかなかったと思います。
少しだけ積極的さを出せるようになってきた、すると周りの私を見る目も変わってきたような気がしました。
26才のときの忘年会、多少酔っていた社長は私を隣に呼びました。
そしてみんなに向かってこう言いました。
『修治が積極的に仕事に取りかかる姿勢が、今年我が社の一番の収穫だと思う』
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11
投稿者:(無名)
2016/12/26 07:54:25    (cBEtq1g1)
素晴らしい奥さんを射止めましたね(^.^)
ご夫婦ともに人を見る目が有ったんですね。
奥さんを大切にしてあげて下さい。
10
投稿者:   c080256256
2016/12/26 06:58:04    (wObLvgaK)
心温まる内容でした。
末永くお幸せに!
9
投稿者:(無名)
2016/12/22 03:39:01    (4mAj3ipL)
いい話ですね
よかったよかった
お幸せに
タイトルの通り奥様への想いがすごく伝わってきました
僕も嫁大好きですよ
8
投稿者:野次馬
2016/12/21 06:24:31    (dxIzUhCU)
久しぶりにいい話を読ませていただきました。

7
投稿者:M   780710
2016/12/20 20:54:15    (P2rD/Ozd)
うん。凄い良い話!お幸せに!
6
投稿者:(無名)
2016/12/20 13:49:59    (0G4HDJ0z)
good!
お幸せにって言える投稿だった(笑)
5
投稿者:修治
2016/12/20 13:17:08    (mfDIenQV)
新婚生活が始まったかと思うと同時に、晴子の妊婦生活でした。
第一子は男の子でした。
出産直後から次は女の子が欲しいと晴子はねだり、その四年後には見事、晴子は女の子を産んでくれました。
元が太めの晴子でしたから、二人産んでさらに丸々しました。
でも遅咲きだった私は、晴子の体型が多少崩れようとも、飽きるとかそうゆうことにはならずに今に至ります。
現在私と晴子、長男長女の四人暮らしですが、週末の営みはかかしません。
今でも出来たなら産む、そのつもりで営んでます。
膣外射精は避妊と言えないと言うならば、私は晴子と初体験して以来、避妊をしたことがありません。
体調不良以外、晴子は営みを断ったことはありません。
逆に晴子から誘われることも、珍しいことではありません。
誘い誘われ、結婚13年になります。
打ち止めという言葉は、私達夫婦にありません。
ただ可能性が年齢と共に、低くはなってることはわかってます。
晴子は見た目、太っちょ母ちゃんみたいな人ですが、それはそれで魅力的と思えるようになるもんです。
浮気などしようと思ったことはありません。
4
投稿者:修治
2016/12/20 12:56:37    (mfDIenQV)
言葉は悪いけど、大量のナメクジが竿に這いつくばっているみたい、グネグネとして絡みつくし、ただでさえフェラチオで出そうなのをこらえていたので、その感触を味わったとき、もう終わってました。
『出、出た』
私がそう晴子に告げると、晴子は頷きながら答えました。
『出たね』
晴子は私の上に乗りながらも、一度たりとも腰を動かすことなく、出てしまいました。
晴子は私に被さってきて、何度かキスをしました。
『あったかいのがジワ~って広がったのがわかった』
私は言いようのない感動と、達成感みたいなのに浸ってました。
被さってきた晴子の背中に手を回し、抱きしめてました。
そのまましばらく抱き合ってました。
『んっ!』
晴子がちょっと力んだような小声を出すと、きゅうっと中が縮まった感触に包まれました。
竿を絞りとるように、晴子は身体を起こしながら、私から離れました。
股間に手を当て、体内から出た物を手にして私に見せました。
『ほら、こんなに』
ニコっと笑った晴子が女神に見えました。
もう晴子しかいない、結婚したい、子供産んでもらいたい、そう思いました。
『もう一回したい』
晴子に言うと、晴子はまたフェラチオしてくれて、即使用可能状態になりました。
次は私が晴子に導かれながら、私が上になりました。
男として晴子を早く喜ばせれるようになりたい、二度目もぎこちなく腰を動かしながらも、我慢に我慢を重ねて、でもやはり晴子が喜びを感じる前に、出てしまいました。
回数だけやたらこなしている、ただそれだけでその日は終わりました。
帰りの車中で晴子は言いました。
『過去に何人かと付き合ってきたけど、今日の修治さん見てると、過去の人って身体だけ欲しいような人ばかりだったんだなって気づいた。妊娠しても構わないなんて言った人はいなかった。凄い充実感がある一日だった』
私はそれを聞いて嬉しくなりました。
デート、セックスを重ね、私は晴子の当時29才という年齢も加味し、早く結婚をと思っていましたが、なかなか上手くいきませんでした。
理由はまず私の父の病でした。
入院手術、完全回復まで半年ほどかかり、それが落ち着いたら今度は晴子の母が同じような病で入院手術、それも落ち着き今しかないというタイミングで結婚、合わせたようにすぐ晴子の妊娠が判明しました。
挙式から僅か三カ月のことでした。

3
投稿者:修治
2016/12/20 12:18:03    (mfDIenQV)
晴子はニコっとして言いました。
『暇だからいいよ?』
晴子と別れたあと、私はついに初デートをする、出来るんだと心が躍りました。
ちょうど初夏、天気にも恵まれ、ドライブ場所は海方面に晴子の希望でなりました。
海沿いの和食レストランでランチして帰宅、それが初デートでした。
それからほぼ毎週末といった感じで、デートを重ねてました。
晴子自身も友人関係は少なく、家族の予定がない限り、ほとんど付き合ってくれました。
秋、私は27才になったのを期に、初の告白をしました。
車内でした。
『俺と付き合って下さい』
単純な言葉でした。
『もうこうして付き合ってるでしょ』
晴子の返事でした。
私は言葉を変えました。
『きちんとした交際したいです』
『今はきちんとしてないの?』
晴子は嫌がらせをしてるのかと思うような返事でした。
あぁもう!そんな気持ちでした。
『好きです。だから彼女になってもらいたいです』
少し黙っていた晴子が話ました。
『やっとストレートな自分の気持ち、出してくれたね?素直に嬉しいです。勿論OKです』
ドライブから帰る途中、ホテルの看板が目に入りました。
まだ時間は二時。
『ここに入りたい』
私はホテルの看板を指指しました。
『いいけど、夕方前にには帰らなきゃならないんだけど』
車を脇に停めました。
『何か予定あるの?』
『修治さんも私も実家暮らしでしょ?私もここ数年、夕方前に帰宅してたし、遅くなるとやはり親がね』
確かに、私も仕事や会社絡み以外、遅くに帰宅したことはありませんでした。
『心の準備もあるし、来週にしてもらえたら有り難いかな』
私は晴子の気持ちを汲んで、了承しました。
翌週、私は27才になって約一ヶ月になるってとき、私は初めての体験をすることになりました。
私が初めてなのを知る晴子は、私をリードしてくれました。
どこを触っても柔らかくて、胸なんかポヨンポヨンしてて、フェラチオだけでもう出そうになるのを、頑張って耐えてました。
晴子が上になり、さて挿入となったときでした。
晴子が聞いてきました。
『私が妊娠したら困るって言うなら、これ(手に持っていたコンドーム)つけてあげるけど』
私は晴子が手に持っていたコンドームを取り上げました。
『困らない。その覚悟をこの一週間でしてきたから』
『じゃあこのまま、ね』
晴子の中に入ったいきました。
2
投稿者:修治
2016/12/20 11:40:26    (mfDIenQV)
社長からの思いもよらない言葉に、私は照れくさい恥ずかしい、でも凄く嬉しい気持ちでした。
『いや、俺なんかまだまだ』
みたいに口を濁すと、ある先輩がそれを遮るように言いました。
『馬鹿野郎!お前何年車いじりしてるんだ!何年俺や場長から教わってんだ!自信持ってやれ!』
私は、はい!強く返事をすると、ニコニコしていた晴子につい目が向いてました。
そうか、俺はずっとまだまだとか、ダメな奴とか思っていたけど、そうじゃないんだ、それを気づかせてくれた晴子に、さらに恋心を強く持つようになりました。
彼氏とかいるのかな?
仮にいなかったとしても、二つ下の俺なんかなぁみたいな気持ちでいました。
私から女性にアプローチなどしたことないですから、どうやったらいいかもわからない情けない私です。
休みの日、街を私がブラブラしてると、晴子を偶然発見しました。
誰かと待ち合わせをしてるように見えました。
あぁ、やっぱり彼氏いるんだなぁ、そう思って見てました。
私はそこから立ち去ろうと、方向を変えました。
すると晴子は私に気づいたようで、走って追っかけてきました。
『あ~やっぱり修治さん、声かけてくれたら良かったのに』
『いや、誰かと待ち合わせしてるみたいだったからさ』
『え?あ~妹とね。でも子供が熱出したってキャンセルメール来て、途方にくれてたとこ』
彼氏じゃなかった、それにドタキャン、これってチャンスじゃない?しかも晴子が私を見て追っかけてきた。
時間はお昼ちょっと前、ランチに誘ってみようかな、そう思いました。
『お昼、一緒に食べない?』
そう言ったのは私ではなく、晴子でした。
『俺もそう思ってた』
ランチ中、私は晴子が彼氏か誰かと待ち合わせしてると思ったことを話ました。
するともう彼氏なんか何年もいない、妹に先に結婚され子供も産まれ、私はおばさんになったとか話てました。
なんとなく何を話てもいいような感じになり、私は小中高時代のことを話てました。
『私もこんなだから、似たようなこといっぱいあったよ』
先にも触れた通り、太めのブスと言える晴子、それでも明るいのは何故と思いました。
『負けん気が強かったからかな』
そう答えた晴子でした。
ランチ終了、姪の様子見に行きたいと言った晴子と別れるとき、今度は私から言いました。
『来週、どこか行かない?今日みたいにランチでもいいし、ドライブでもいいし』
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