2016/06/03 11:16:21
(1JkM1/H/)
新婚時代を過ごした街をドライブしたのは三年ほど前です。
今住んでいるとこからも、そんな遠くはないんですが、引っ越してからは足が向かないでいました。
田舎だったのが、市内中心地のベッドタウンになってて驚きましたが、住宅地よりちょっと山方面に向かったとこのホテル、まさかまだあるとはみたいな感じでした。
私が入ってみようか、そう妻に言ったわけでもなく、妻が入ってみたい、そう言ったわけでもなく、なんとなくすっと入ってました。
昔はそうだった、それをなんか二人で思い出したのかもしれません。
住んでいたアパート、六畳八畳二間、ダイニングキッチンと狭いトイレ付きバス、おおよそ新婚夫婦が住む場所ではなく、他の住人は単身赴任のサラリーマンとか、職業不詳の男性とかでした。
収入的に新居は街中からどんどん離れ、最低二間欲しい希望を叶えるとことなれば、さらに田舎へとなり決まった新居でした。
あの若夫婦、昨日やってたぞ、そう思われるのを嫌った私達。
だから懐に少し余裕あるときは、その裏山のホテルを利用してた次第です。
長男が産まれ、長女がお腹にとなり、この不便な地ではと思い、今住むマンションを購入しました。
でも不思議です。
あ~まだこのホテル、営業してるんだ、そう二人で話すと、すっと入ってましたから。
お互い年齢を重ね、妻の体も私の体も、見るも無惨な姿ですが、やはり若かりしあの頃が蘇り、非常にお互い興奮していました。
一緒にいるだけではダメ、同じ時間を共有する、一緒にいてもしてることが別々ではと最近気づきました。
ドライブ、セックス、DVDを見る、全て同じ時間の共有だったのです。
息子が他県、娘はまだ同居してますが、一人で出来る年ですから、もうちょっと違う別な共有時間を持ちたいと思ってます。
知人に今、山歩きの会に参加を打診されてますが、体力に自身がない妻が、二の足を踏んでます。
妻の方は、合唱のクラブに誘われてるみたいですが、私は歌はからっきしダメ(笑)
何か別なことを今、探している最中です。
もちろん、セックスはやめませんよ(笑)