俺は驚きの余り、飛び出そうになったが、車からもう１人ガタイの良い短髪の何処かで見た事ある男が降りて来た。

「？？？」どういう事？
アイツは確か高校の時に仲良かった奴に似てるが、アイツはモヤシみたいにヒョロッとしていたと思ったが…
と思いながら俺も車を停めてカラオケボックスに入った。

嫁らが入った部屋は解らないが、とりあえず店の若いお姉ちゃんに部屋に案内された。

歌う気分でもないので、とりあえず何曲か適当に選んで入れた。

すると隣から聞き慣れた声が聞こえた。

まさか！と思いトイレ行くフリして部屋の窓から中を見ると、後輩の顔が確認出来た。

俺はやっぱり隣にいたか…と思い少し時間を潰して部屋に戻り、どうするか考えた。

「コレってやっぱり浮気だよな？でももう１人の奴との関係は？訳が解らない」と自問自答を繰り返していると、隣のドアが開いた感じがした。

俺はそっとドアを開いて覗くと嫁が１人で歩いていた。
一瞬悩んだが部屋を出ようとすると、短髪の奴が出てきたので思わず戻り、少しして出た。

カラオケボックスの中を少しうろうろしていたら…

少し離れた場所に嫁が１人でいた。
良く見ると嫁が立っているのは男子トイレの前…しかも時折身体をくねらしていた。

アイツあんな場所で何してるんだ？と思って、もう少し近くに行き、しばらく様子を伺っていると

嫁はいつも長い髪を下ろしているのに今日はポニーテール気味に括っていた。
それだけでも年より若く見えた。

そこへ嫁の前を１人の男が通りすぎ様とした時、嫁が不意によろめきその場にへたり込んだ。

当然男は「大丈夫ですか？」と近くに行き声をかけた。
男の影になって良く見えなかったが、角度的にスカートの中が見えていた筈だった。
男が立ち上がると嫁の姿が見えた…嫁は足を開いたまま色っぽい顔をしていた。
嫁はいつもメガネ掛けていたのにこの時は何故か外していた。
メガネが無いと人の顔が判別出来ないと言っていたのに…

その後、嫁の服装は今までと何も変わりがなかった。
ただ少し気になったのは家事を以前より良くする様になっていた事。

夜の営みも変わりないので、あの日の事は夢かと思っていた。

そんなある日俺が体調が急に悪くなり会社を早退して病院に行って点滴をしてもらい、多少楽になって家に帰っていると…
後輩の車とすれ違い、隣に女が乗っているのが見えて
何かイヤな予感がして、後輩の車が信号待ちをしてるのが見え、車をＵターンさせて後輩の車の後を追った。
車は町外れのカラオケボックスに入った。
俺は車を影に止めて誰が出て来るか見てると…
車からは見た事のない丈の短いスカートに胸元が大きく開いた服を着た嫁が降りて来た。
おまけにスカートが捲れ淡いピンクの紐パンが見えた。

その夜中に喉が渇いて目が覚めて水を飲んでから寝室に戻ると

嫁が「う～ん…う～ん…むにゃむにゃ」と何やら寝言を言いだした。
「う～ん…もうダメだよ～あきら…これ以上したら…むにゃむにゃ…彼にバレちゃうよ…」
「うーん…まだするの？…もう仕方ないね…今日久しぶりにアレ入れたら凄く感じた…」と意味深な言葉を連発した。

しかも嫁の姿を見ると寝る時はちゃんと着ていたのに
胸が半分出ていて、お尻は丸出し…
その姿を見てたら何か妙にムラムラして寝てる嫁を抱いた。

マンを触ると既に良く濡れていて、乳首も硬くなっていて
(アレ？)と不思議に思いつつも挿入するとすんなり奥まで入り、クチュクチュと音がした。

「う、う～ん…ハァハァ…本当もう…ダメ…むにゃむにゃ…今日は言われた通り隣にいた人とＨしたよ…ううんあきらの方が良い…」と言って悶えだした。

えっあきらって後輩の名じゃん！やっぱり今日もしてたのか…えっ？隣にいた男と？とショックを受けたが耳元で「旦那とどっちが良かった？」と聞くと

「う…う～ん…むにゃむにゃ…ハァハァ…それはあきらの方が気持ち良い…中に出して…」と言われて…

情けないやら何て言って良いか解らない気持ちのまま腰を振り中に出してしまった…

起きている時とは違う感じに俺も興奮していた。

確かに、単なる浮気で主さんの存在なんか眼中にない感じですね。
過去の話だから、離婚して慰謝料でも請求したのではないでしょうか。
主さんに、男としての勝ち目は、ありませんから、お金で解決して、違う人生歩んだらいいんですよ。
離婚しなければ、ほとぼり冷めたらまた、後輩の元に戻るに決まってるじゃないですか。
男としては、負け犬なのですから、せめて、法律上で勝ち組になって、新たな人生を歩んで下さい。
今回のケースだと『大好きな嫁を寝とらせたことでの苦悩』の様な素敵な結果には、絶対になりません。
表面だけ幸せになってるかもしれませんが、必ず奥様は、裏切ります。
もう、取り返す事など絶対に出来ません。
みなさん、そう思いませんか？

(あれ？嫁と一緒に居たんじゃないのか？)と思いながらも座り話をしていた。
嫁は話をしてると何故か急に口数が減り、時折何やら俯いたまま何やら呻き、体がびくびくってなっていたから「どうした体調でも悪いのか？」と俺が聞くと、

「ううん、何でもない大丈夫よ」と微笑んで答えた嫁の顔は少し赤くなり、瞳も潤み、汗ばんでいる様にも見えた。

嫁の身に何が起こっているか解らないままゲームを再開したけど、
嫁はそれまでの元気は無く時折ふらついていた。

すると嫁が「ちょっとお手洗いに…」と言って席を立った。

後輩はその場にいて、ゲームしながら、携帯を時折弄っていた。

しばらくして嫁が戻って来ると幾分元気になったみたいで冗談が言える位に回復していた。

ゲームが終ると嫁は俺に寄り添う様に歩いていた。

帰りは俺が助手席に嫁が後ろに乗って話ながら帰った。
ただ嫁が身を乗り出す様に話をしていたので、バックミラーからは嫁のスカートの中が見えていたかも知れなかった。

後輩と別れたその夜に嫁を抱いたら緩いと迄はいかないが、いつもと締まり方が違い、嫁はいつも以上に興奮している様に思えた。