たんなる暇潰しとして始めて、お互いにちょっとした世間話なんかをしているうちにすっかり不思議な雰囲気のあやに惹かれてしまっていた。
40歳の主婦…2にの子供がいて、旦那は単身赴任中。
下ネタを振れば拒絶するでなくあっけらかんとノって来る様な女性だったので、そのギャップにぐっと来てしまったのかもしれない。
どちらともなく直アドを交換して、しばらくはメールをやりとりするだけの関係だった。
1週間ぐらいして、あやが「テレホンセックスがしたい」と言ってきた。
彼女は以前に何度もテレホンセックスの経験があるらしく、電話でいやらしい声を聞いて貰うのが大好きだという。
興味はあったが、自分はそういった事は初めて…、期待に応えられるのか…。
少しばかり緊張しながら電話を掛ける。
すぐに彼女は出た。
「…もしもし…?」
メールでエッチな写メを見せる積極的な印象とは程遠い、可愛らしくてちょっとどぎまぎした様子の声が聞こえた。
その声を聞いた途端期待と興奮でで強く勃起するのが感じられた。
最初はぎこちなかった会話も徐々に弾み、打ち解けてきた頃にあやが、「そろそろ聞いてもらってもいい?」とおずおずしながら、少しずつオナニーを始めた。
最初は途切れ途切れだったため息が、段々と甘い声が絡んだ深呼吸になり、そして喘ぎ声に変わった。
「ほしい、奥に欲しいよ…。」と呼吸を荒げながら甘えた声でつぶやく様に言うあやの声は、なんだかリアルで、実際にセックスしている様な気分になり、予想以上に興奮した。
自分も電話越しのあやと一緒に果てていた。その電話を終えた後、あやから送られたメールには感謝の言葉と、愛液でぬめりきった秘部の写メが添付されており、それを見てまた、果てたばかりの自分のものがしっかりと勃起するのを感じた。