「あら、相席?・・・いいわよ、楽しく飲みましょ♪」
私は声をかけてきた男の顔を身体を上から下に見下ろすとニコっと微笑み、男を向かいの椅子に手招きする。そして男が注文してくれた4杯目のエールを飲み干すとテーブルに置いたジョッキの持ち手を握りながらいい感じに酔いが回って上機嫌に他愛もない会話に花を咲かせた後ふらつく頭をテーブルに肘を立てた手で支えながら話し出す。
「フフン・・・、あなた、イイ男♪・・・ねえ?私、今夜を一緒に過ごせる男を探してたの。話しかけてくれたって事は貴方も私に興味があるんでしょ?どう、今夜一晩私とベッドの上で愛を語り合わないかしら?・・・お・ね・が・い♪」
私は艶めかしくうっとりとした目で男の瞳を見ると、テーブルの上の男の手の甲に人差し指を伸ばしてグイグイ円を描いて押し当てながら甘く囁いたのだった。
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