ここがそういう店だと理解した恵理。
ボーイの一人を指差す。
「か、彼。彼のを試してみたいわ。」
緊張を隠し切れないかすれた声で指差す先にはたくましい胸板の上に直に黒のベストを着けた黒人男性がいた。
(黒人……黒チンポ……どんなのかしら……?
太くて長いの?
こんな店で働くくらいですもの、玉もずっしり重たくて大きいんでしょう……)
興奮で曇った眼鏡を拭き直し、バーテンダーが彼を連れてくるのを待つ。
南雲 恵理
30代独身、インテリ風。
スーツの下にはムッチリと良く熟した肢体。
男子校の教師で、時折ストレス発散の為に独りで飲み歩くのが趣味。
男性を低俗で野蛮と軽蔑する反面、チンポとザーメンに対して歪んだ欲望を持っている。
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