あきらさんて呼ばせていただきます。
中学生の私の考えではよい方法が見当たらなくて、ただただ我慢するしかありませんでした。
下手に騒いで刃物でも持っていて刺されても嫌でしたから。
あと、私の内面にMっ気が有ったのかも知れません。
私の父は厳格な父で、決まり事や約束を破った時には容赦無く打たれたりもしていましたし、母は躾や身だしなみには厳しい人でした。
一人娘という事も有ったのかも知れませんが、両親には反抗も口答えもしない子供でした。
必然と大人の人や目上の人には従順だったと思います。
ただ私に対して執拗に痴漢行為してきた人がストーカーに変わらないで良かったと思いました。
高校生になってからは痴漢行為はピタリと無くなって安心して居ましたが、集団の痴漢グループの被害に遭っていました。
私の脳裏にある黒いものが有ります。
それは、友達と遊んでいる時に、フラッシュバックの様に甦る物があります。
ある人による私に対しての行為でした。
私はその人を、おじさん、と呼んでいました。
両親とも笑顔で話してる人でした。
二人っきりになると、おじさんに促されおじさんの胡座の上に座らされていました。
まわりの様子をうかがいながら私の下半身を触ってきていました。
私が逃げようとすると「おとなしく座って居なさい」と言いながら下着の中に指を忍ばせていました。
足音や物音がするとすぐに胡座から私を下ろして知らん顔していました。
その隙におじさんから離れるのですが、また私の名前を呼んで「ちょっとおいで」と呼ぶのです。
様子をうかがいながら私を座らせて下着の中に指を入れて触れてくるのです。
結局、身体が大きくなってる五年生まで同じ事をされていました。
そのおじさんは痴漢と同じだと私は極力避けて、その人が来ると知ると自分の部屋にこもって勉強をしていました。
だから、公園なんかで親子連れなんでしょうが、父親の膝の上に座っている小さな女の子を見てると嫌な事を思い出してしまいました。
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