私達は、息が整うまで抱き合っていた。「ゆうなイケた?」「うん…気持ちよかった」「ならいいけど…」祐二は体をそっと離して後始末してから寝転んで、私の乳首をもてあそぶ。「え?また?」「違う違う」焦る私を見て祐二は笑った。「ゆうな何か飲む?」「うん」祐二は立ち上がり下着と浴衣を着ると、お茶を持ってきてくれた。それから、窓際の椅子に座り外を眺める祐二。何考えてんだろ…?ちょっと話しかけずらいけど聞いてみる。「何か見える?」「あぁ…こんな時間でも結構人歩いてるな」「温泉街だからね」「明日、歩いてみるか?」「うん」嬉しくてニコニコしてしまう。「もう寝るか?」「そうだね」私達は、部屋のシャワーで軽く体を流してから眠りについた。ピピピピ…ピピピピ…「う~ん」携帯のアラームが鳴り、祐二がゴロゴロと布団の上を転がってくる。私にぶつかると抱き締めて腰を振った。「朝から何してんの」顔を見ると目はつぶったまま。浴衣の合わせめから手を入れて胸を揉む。「やーだー」「やなの?」「………」「ん?」「バカ祐二」「バカって」「お返し!」私は下着の上から祐二の股間を触った。「ダメ~」「硬くなってるよ?」「バカ、朝立ち。ションベンしてくる」祐二は、チュッとキスをしてボサボサの頭をかきながらトイレに行った。「朝飯何時から?」「まだ時間あるよ」「微妙に暇だな…」「テレビでも見たら?」「テレビか~」私が支度をする為にシャワーに行くと「俺も入る」裸になった祐二が後から入ってきた。「狭いから後にしたら?」「いいじゃん別に」二人であがり、まだ湿ってるバスタオルで体を拭く。「今度からタオル持ってきた方がいいな」「そうだね」浴衣を軽く羽織り髪を乾かしていると、祐二が近づいてきた。「ゆうなちゃーん」「何?気持ち悪い」好きなのに悪態つくのは昔の癖のせい。「濡れ髪もいいね」
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