時代と共に進化し続けるダッチワイフの歴史

南極越冬隊が基地に持ち込んだとされる「南極一号」、これがダッチワイフの代名詞として広まったエピソードは有名ですよね。

今回はダッチワイフの歴史をみていきたいと思います!

ダッチワイフの歴史

当時、南極での越冬はとても過酷で、精神衛生上から必要と判断した文部省が、南極越冬隊の為に開発を依頼し製作されたのがこのダッチワイフ「南極一号」と言われていました。

この噂は瞬く間に広がり、それにあやかった業者が市販される商品にも「南極一号」と命名したりと、ダッチワイフの代名詞として定着しました。

でもこの噂は事実ではなく、本当はオナホールを仕込んだトルソ(※胴体部分のみの人形)を持ち込んだだけのようです。

このトルソに「ベンテンさん」と名づけ愛用…するはずが評判が悪く、まったく使用されなかったのだとか(笑)

どうやら精神衛生上、不要だったようです(笑)



こんな面白エピソードと共に世に広まったダッチワイフですが、 当時の物はお世辞にも可愛い容姿はしておらず、ちょっとコメディタッチな仕上がり。



実はダッチワイフ、精巧に作っちゃうと、日本国内では猥褻物として摘発の対象になるんです。

とはいえ、実際に摘発された事はないようですが、そんな法律があるんですね。
その為、最初から女性器が模られた物は少なく、後付でオナホールを装着する物が一般的。
だから容姿もなるべく非現実的なデザインだったのでしょうか?



そして時がたつにつれ技術が進歩し、ダッチワイフの世界にも新たな時代が訪れます。

「ラブドール」の誕生です!



シリコン素材で作られたこのラブドールの外観や質感はかなり本物に近く、 むしろ美しすぎる容姿に魅了された方々に、愛玩用・観賞用として購入されるなど、違った方面での人気も獲得しました。

なかなかのお値段なのと処分が大変というのがたまに傷ですが、昔の製品とは比べ物にならないクオリティへと進化しました。
あまりにも完成度が高すぎて、不法投棄されたラブドールを死体遺棄と間違えた珍事件があるほどです。(笑)



ここまでで十分すごいなぁと感動すら覚えるレベルですが…

技術の進歩は止まる事を知りません!

ついに時代はここまで来ました「セックスボット」!



出典:amazon

AIが搭載された会話可能なSEXロボット。

完全にSFの世界です!!!

さすがに手足が動くわけではないですが、視線や口は自動で動くようです。
ちなみに女性向けの男性型SEXロボットもあります。
近い将来には完全に自動で動くタイプが出てくるかもしれませんね。



と、今のところダッチワイフとして進化を続けていますが…

なんと驚く事に、偉い学者さんたちは2050年頃にはロボットとの結婚もありうると言っているそうです。

それまでには、それを可能にするソフトウェアが開発されているだろうという事です。

そうなるともはやダッチワイフではなくて完全に“ワイフ”です!

ロボットと結婚…子孫繁栄はどうなってしまうのか!
ちょっと怖いけど、でも楽しみだったりもします(笑)





人間の三大欲求の一つ「性欲」

欲求があるからこそ世界は進歩するわけですが、ダッチワイフがここまで進歩するに至った性欲、凄まじいです!
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