不意にバイブの動きが止まり、珠美の腰だけが勝手に動いているといった状態になった。
珠美は薄っすらと目を開けると、いやらしい目つきをした従業員らしき男性たちの視線が否応なしに珠美のあそこに向けられていた。
(こんなに複数の人に見られてるなんて、、、熱い、、、ぁあん、、、見られることがこんなにも気持ちいいなんて、、、)
そう思っている時に社長の東海林が珠美のデスクの所に来た。
「早速洗礼を受けているんだな、珠美。面接の時、君は脚を開いてスカートの奥に眠るパンティを私に見せようとしたね。その時の君の表情の中にMの気が眠っていると判断して、私は君を受け入れたんだよ。まぁ、ここで目一杯Mを開花させて貰えばいい。こいつらの好きなように珠美は身体を弄ばれるんだぞ。それが君のここでの仕事だ。君も気持ちよくなり、お金も貰える。まさにウィンウィンの関係だな。はっはっはっ、、、。」
そういうと、東海林は部屋を出ていった。
確かにえっちがこんなにも気持ちいいものなんて今まで知らなかった。
珠美は自分の身体が自分のものでないかのようにフワフワとした感覚に陶酔しきっていた。
「山本、ちょっとこっちに来い。」
北村は部下であろう山本という男をこちらに呼びつけた。
「山本。香織の後ろに立って香織の両脚を椅子の肘掛に乗せて後ろから膝を抱えるような格好で抱きかかえろ。」
自分の指をあそこに入れて抜き差ししていた仁科の背後に山本が回り込み、北村に言われた通り仁科の両脚を左右に大きく開かせ、それぞれの肘掛に脚の乗せた。
山本はその場でしゃがみこみ、肘掛に乗せられた仁科の膝下に手を回し子どもにおしっこをさせるような格好で彼女の体勢を固定させて珠美の方に仁科の身体を向けた。
(ぁあ、、なんていやらしい格好なの、、、私もそんな格好されるのかな、、、ぁあん、、、)
北村は珠美を仁科がされている格好と同じような姿にさせた。
目の前の仁科の姿を見て珠美は自分がされている格好が鏡に映されているような感覚に陥った。
(私も、、あんないやらしい格好にされているのね、、、ぁあん、、、おかしくなりそう、、、)
珠美の頭の中で今までの固定観念が音を立てて崩れていくのを感じた。
えっちは暗いところで愛する彼と二人っきりで行うものばかりと思っていた。
だが、生まれて初めて複数の人の目に晒されたことで、珠美の中に眠るMの気がようやく華を咲かせようとしていた。
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