番外編 ⑧
帰り道、後ろの車に煽られながらも、信号が黄色になると すぐに止る を繰り返してみたものの、なかなか思う様にはいかなかった。
ならば。と、右車線にでて トラックやダンプと並んで走ってみた。
少し大きめの2tだろうか?。そのトラックと しばらく並走した。
俺
「寿恵、オッパイ揉んで見せてやんなよ!」
寿恵は拒むかの様に俺をみている。
「いいから!、やれよ!」
と、髪の毛を掴んで揺すった。
「はい。」と答えた寿恵の左手が 恐る恐る シャツの上からオッパイを掴みだした。
次の信号待ちの時だった。
俺は 前の車に続いて普通に止まった。
が、左横を並んで走っていたトラックは 普通車1台分以上も空けて 俺の車に並んで止まった。
こっちを見ている事は明らかだった。
俺は寿恵に凭れる様に トラックの運ちゃんを見上げた。
サングラスをしているが、俺と同世代くらいに見えた。
その運ちゃんが、自分の胸の前で手を回して 何やらジェスチャーをしている。
俺
「ほら、寿恵。リクエストたぞ。隣の運ちゃんから。」
「見せてやれよ、オッパイ。」
寿恵
「そんなぁ。許して下さい。」
俺
「なにも オマンコ見せてやれって言ってんじゃねぇよ。」
「ペロンって出して、乳首ぐらい見せてやれよ、ほらッ!、早く!、信号 変わっちゃうだろぅよ!」
寿恵がシャツのボタンを1つ外した。
俺が左手で そのシャツを引っ張った。
寿恵が下から持ち上げた。
寿恵の右の乳房が ブラに乗っかって 露になった。
乳輪が『クチュクチュッ』としぼんでいて、乳首が大きく固くなっているのが 見た目にも分かった。
信号が変わってしまった。
大通りと交わる次の信号までは そぅ距離も無い。
《乳首の次は何見せてやろうか?》と考えていると
トラックが『ファン ファ~ン!』とクラクションを鳴らして 左折レーンに入って行ってしまった。
俺
「このまま イオンまで(乳首)晒してくか?」
寿恵
「ゴメンなさい。それは許して下さい。」
家まで 随分近づいてきている。
この辺りも生活圏の内だ。
寿恵は『何処で誰かに…』と、躊躇ったのだろう?。
が、それは俺も同じ事だった。
知り合いの誰かに見られないとも限らない。
寿恵が胸をしまうのを 止める勇気はなかった。
俺
「昼(ご飯)、どうする?」
「どっか寄るか?」
「それとも 何か買って帰る?」
寿恵
「私がイオンで何か買って帰ります。」
「(家に)着いたら 電話しますから。」
そうこう している内に イオンに着いた。
俺は わざと 出入り口から 一番遠くに車を停めて
「ホントは一緒に行って ケツ撫でたりとかさ、あちこち いじって おまえの反応確かめたいんだけどさ、並んで歩く訳にもいかないだろ?」
「だからさ、パンツ脱いでけよ!ここで。」
「どぉせズボン 半分脱いでんだから、ささっとパンツ脱いでズボン履くぐらい わけないだろ!?」
「パンツ穿かないで お前が 中に入るとこ見届けたら 帰って待ってるよ。」
「早くしろッ、ほら!」
と また髪の毛を掴んで揺すった。
俺に そう 急かされて、靴を脱いで ズボンを脱いで 脱いだパンツを足元に置いて ズボンを穿いた。
靴を履くのを見届けて、車を出入り口の前にまわした。
俺
「車ん中だと けっこう匂うねぇ。メスの臭いがさ。」
「誰も乗せらんねぇな、こんだけ匂うとさ。」
(俺が大袈裟に言うと 寿恵が恥ずかしそうにモジモジしている)
「しゃあねぇか、俺が『しろッ』って言ったんだからな、まぁいいや、んじゃ、行ってきて!」
「家で待ってっから。」
「あっ、そうだ。バッグで隠さないと バレちゃうぞ 滲みに
なってんの。」
「支払いん時は どぉすんだ?おまえ、隠せねぇぞ。」
「見てみたい気もするけどな。」
「まぁいいや。行ってこい!」
『滲み』が付いてるなんてのは ウソっぱちだが、寿恵に そぅ言って送りだした。
寿恵は俺を振り返りながら バッグを尻に当てて 自動ドアを通って行った。
しばらくして、『(家に)着きました。いらしてください。』と寿恵から電話がきた。
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