「元彼とはどういうセックスをしてきたんだ?」
「どうって言われても、その人にお任せって感じでしたけど、私からセックスしたいな~って気持ちにはなったことなかったですね。求められてそれに応えようって言うか、その人のこと好きだから痛いのも我慢しようって気持ちもありましたし、だから基本的にセックスは好きじゃないですよ。」
「でも今日は気持ちよくなれたでしょ(笑)」
「初めてあんなに感じちゃいました。生で入れられたのも初めてですよ、支店長!いつか読んだ雑誌でいくって感覚のこと書いてあったんですけど、私には無関係だと思ってました。よかった私って普通だったんだ~(笑)」
「よかったね~これからもいっぱい感じようね!でも少し亜紀子の膣は狭いかも…だからはじめ広がる時に痛みがあるんだと思うよ。そこを乗り越えれば快感を与えられたのに、そこにたどり着く前に元彼はいっちゃったんだろうな~(笑)確かに膣の締まり方はすごいと思うよ。」
「そうなんですかね~!?でもすぐにHが好きになるとは思いませんけどね(笑)」
「大丈夫、H大好きにしてみせるよ。」
「ふふ、よろしくお願いします。」
裸のまま二人で布団に包まり、亜紀子は私の腕枕で寝息を立て始めた。
翌朝、左腕のしびれで目が覚めると、由紀子も目を覚ました。
「おはよう。眠れたかい?」
「一人で眠るのと違って、温かくって、ぐっすり寝ちゃいまいた。」
「朝食にしようか?パンは無いけどいいかな?」
「作ってもらえるんですか?嬉しいなぁ!」
「さて準備しようか。」
亜紀子が下着をつける前に張りのあるおっぱいを触り、乳首を指でつまむと、「あん、だめ感じちゃうから。」と笑いながら両手でおっぱいを隠した。
昼近くになり帰ると言う亜紀子を駅まで送ることにして、玄関のドアを開け周りに誰もいないのを確認して先に送り出した。
少し離れたところにある駐車場で待っていた亜紀子を、駅まで一緒に歩いて送って行った。
「頻繁に会うことはできないけど、会社で顔も見られるしね。」
「私は会いたくなったらLINEしますから、都合がついたら会ってくださいね。」
そう言って亜紀子は改札に入って行った。
その後ろ姿を追いながら、沙紀に申し訳ないという気持ちが湧いてきた。
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