取材記者 最終話
謹慎明けの初日、変わった事と言えば二人の関係性だ。
男女の関係となった二人だが、少なくとも美織が望んだ事ではない。
今日は、ラジオの中継で開店したばかりのラーメン屋さんのグルメ取材だ。
だが、二人は店内ではなくラーメン屋の駐車場の中継車の中に居る。
しかも美織は全裸。
「ラジオだから姿は分かんねぇだろ。」と言われ、スタジオから中継が来ても食べてるフリで味を伝える事になる。
中継が来る間、胸や股間を手で愛撫され続ける。
「いくらラジオでも、ラーメン食べてるかリスナーには分かってしまいます。」と美織が言うが、「大丈夫だ。麺をすする音はお前の乳首を激しく吸ってやるから、それでごまかせるだろ。」と紀藤のとんでもない提案に、「そんな…」と力を落とす。
そして中継の時間だ。
MC「今日は本日開店のラーメン屋さんに、藤沢さんが行ってます。藤沢さぁん?」
美織「はい。今日は、○@市に新しく開店したサクラと言うラーメン屋さんに来ています。…ぁっ、そ、そこで今日は醤油ラーメンを食べさせていただきます。」
美織は、胸をはい回る紀藤の動きに堪えながら、何とか言いきる。
「それでは、さっそく…ぅぅっ…さっそく頂いてみます。」
美織は、そう言うとマイクを自分の胸に近づけると、紀藤は乳首を口に含み「チュルッ、チュッ」と麺をすする音に似せた愛撫をする。
「美味しいです。あっさりとしていて、ほのかに香る…ゆ、柚子が爽やかにしてくれます。」
自分の乳首を愛撫されながら味を伝える美織。
MC「そうですか。店主の話しは聞けすか?」
美織にとって無茶振りな質問に、「えっ、えっと、今は仕込みに忙しく話しは聞けないんです~」と何とかごまかした。
中継が終わった後、中継車の中で肉棒を咥えさせられ、そのまま四つん這いにさせられると後ろから挿入される。
「ぅっ、ぁっ…い、ぃた…ぃ…」と悲痛な声を挙げる美織に、「いい加減、慣れろよ。1カ月ヤリまくっただろ?」と容赦なくガンガン突きまくる。
紀藤の腰の動きに合わせ美織の垂れ下がる胸が前後に揺れる。
その揺れが止まった頃、美織の奥底に紀藤の汚濁が注がれる。
事が終わるも束の間、「早く服着ろ!」とラーメン屋を後にする。
そして局に戻り反省会。
プロデューサーから「藤沢さん、今日の中継だけどちゃんと店主の話しを聞かないと。」と指摘される。
「すいません」と平謝りの美織は、下着は紀藤の指示で付けておらず、やたらスカートの裾を気にしていた。
反省会が終わると、美織は紀藤の車に乗せられ再び紀藤の自宅に連れ込まれる。
そして無言で何かの作業をする紀藤。
ビデオカメラを何台か持ち出し、ベッドに向けてレンズを向ける。
「何してるんですか?」と、不安な表情の美織。
「何って、俺達のセックスを記録する為だろうが。この前のは撮れてるとはいえ、遠いからな。」と準備が完了する。
「さっ、始めるぞ」と美織を引き寄せようとするが、「シャ、シャワー…浴びさせて下さい。」と少しでも逃れる方法を考える。
「体を綺麗にして抱かれたいってか?いいだろ。出て来るとき、これ着てこい。その姿のままのほうが興奮するからな。」と今日着ていたスーツを着るよう指示する。
美織はシャワーを浴び、体に見るとあちこちに紀藤の歯型が…。
また新たに付けられるかと思うと、気分が落ち込む。
バスタオルで巻いて出ると、「スーツ着ろって言ったろうがぁ。」と怒鳴られ戻ろうとする美織に、「もういい。それでいいからベッドに居ろ。」と紀藤もシャワーを浴びに行く。
シャワーの音が止まると、トランクス一枚で出て来る。
乱暴に美織の体に巻かれたバスタオルを剥ぎ取る紀藤に、「乱暴にしないで下さい」と抗議する。
「優しくしてってか?優しくするよ~抵抗しなければね。」と胸に触れる。
強弱つけながら揉まれる紀藤の手の動きに堪える。
やがて、その手が下がっていく。
何台かのカメラが向けられる中、紀藤のごつい指が秘部を這い纏わる。
そして指に粘液が纏わり付き、膣に挿入されるとスムーズに動かす事が出来る。
痛さと気持ち良さが同居し、何とも言えない感覚が押し上げてくる。
そして気がつけば紀藤の肉棒を口にする。
いつまで経っても、喉奥まで挿入されると噎せてしまう。
仰向けに寝かせられると一気に挿入。
体を密着させ唇を重ね合わせながら突かれまくる。
「んっ、んっ」と口ごもった美織の喘ぎ声が聞こえ、やがて激しく動かされる事によって喘ぎ声も大きくなる。
騎乗位の時は恥ずかしがる美織に興奮し、そして最後は正常位で迎える。
今までに何度か味わう中に出される感覚、もはや慣れてしまう自分が怖かった。
翌日はテレビの中継の仕事。
下着を付けずに立たされ、スースーする初めての感覚に戸惑いながら取材した事を伝える。
そして中継車に戻ると、スーツ姿のまま抱かれる事になる。
そして、ついに二人の関係が明らかになる事が起きる。
「紀藤さんと藤沢さん。」
いきなり声をかけてきたのは、番組のプロデューサーの佐藤。
佐藤「知らなかったですよ。言ってくれたら良かったのに~」と、ふざけたように言ってくる。
美織「なんの事ですか?」
佐藤「何ってこの前、紀藤さんを驚かせようと思って自宅のマンションに行ったら、お二人が一緒に入って行くのが見えて。」
「見られちゃったですね。実は告白されちゃって。」と、有り得ない事を言う紀藤。
「ち、違います。違うんですっ。」と慌てたようにごまかす美織に、「そんな恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ。」と佐藤。
こうして周りに二人の関係を知られ、これからは堂々と恋人のようなそぶりをされることに。
さらに打ち上げで紀藤が勝手に結婚宣言。
さすがに否定したが、「おめでとう。」と声が飛び交い、そのまま結婚をしてしまった。
今は以前よりも過激なセックスを強要される毎日だった。
※元投稿はこちら >>